ティザー映像解禁から約2か月、この度解禁となった本予告編では、主人公ジェイク・サリーと対峙することとなる“アッシュ族”のリーダー・ヴァランの姿、空や森や海、そして火山など壮大な自然を舞台に繰り広げられる激しい闘い、大きな壁を前にこれまで以上に絆が試されるサリー一家の様子が描かれる。
『アバター』シリーズならではの特別な映像体験に加え、ジェームズ・キャメロン監督が「予想を裏切る」壮大な物語になると語る、前作以上に心揺さぶられるドラマチックな展開と、スケールの大きなアクションが満載だ。
火を操り、全てを焼き尽くそうとするアッシュ族のリーダー:ヴァラン
最新予告は、今作で初登場となるパンドラに住むナヴィの部族“アッシュ族“のリーダー:ヴァラン(演:ウーナ・チャップリン)が、枯れ果てた山を背景に「救いを求めたのに、エイワに見放された」という静かに、だが激しく怒りを燃やすセリフから始まる。
「炎は山からやってきて、森を焼き尽くした」とも語るヴァランらアッシュ族は、過去にパンドラの調和を保つ神のような存在<エイワ>にどんな裏切りを受けたのか?

クオリッチ大佐はナヴィとなったジェイク・サリー(演:サム・ワーシントン)の因縁の敵であるが、ヴァランはクオリッチと手を組みジェイクらサリー一家を絶望に追いつめるのだろうか…。
また、パンドラに住むサリー一家の養子である人間:スパイダー(演:ジャック・チャンピオン)の動きも見逃せない。
パンドラでは人間が呼吸すると命を落とすため、彼が過ごすにはフェイスマスク装着が必須だが、映像後半にはマスクを外したスパイダーの姿が。スパイダーがパンドラで呼吸出来ることは、人間が一気にパンドラに攻め込んでくる可能性を意味し、「人間がマスク無しで生きられたら―ナヴィは滅ぼされてしまう」とネイティリ(演:ゾーイ・サルダナ)に語りかけるジェイクの姿も。

これまで以上に強靭な敵を前に、サリー一家はより一層団結を強め、家族や一族、パンドラを守りぬくことはできるのか? そもそも一体どうしてナヴィ同士で対立することになったのか?
圧倒的な自然で繰り広げられる、シリーズ史上最大スケールのアクション
“アバター”として人類が潜入した理想郷パンドラ。美しい空にはお馴染みの翼竜・イクランやクラゲのようなひらひらと優艶な新しいクリーチャーが飛び交い、前作に引き続き雄大なクジラのような海のクリーチャー・トゥルクンたちが一斉に水面に現れるなど、偉大なパンドラの自然は健在。
だが、「お前が思う以上に、この星は未知の世界だ」とジェイク・サリーが語るように、そこには誰も未だ見ぬ神秘の世界が広がっている。そんな美しい自然の中で繰り広げられる、シリーズ史上最大スケールで描かれる迫力のアクションシーンの数々は見逃せない。


『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日(金)より全国にて公開。