チョン・ジヒョン&カン・ドンウォンら「北極星」日本独占インタビュー公開 | NewsCafe

チョン・ジヒョン&カン・ドンウォンら「北極星」日本独占インタビュー公開

芸能 シネマカフェ/最新ニュース/スクープ
「北極星」(c) 2025 Disney and its related entities
「北極星」(c) 2025 Disney and its related entities 全 31 枚 拡大写真
韓国ドラマ「北極星」より、日本のファンに向けてチョン・ジヒョン、カン・ドンウォン、イ・ミスク、オ・ジョンセのインタビューコメントが到着した。

本作は、殺された夫の遺志を継ぎ、大統領候補となったムンジュと、彼女のボディーガードである国籍不明のサンホが、世界を危機に陥れようとする巨悪に立ち向かうスペクタクル・ロマンスストーリー。

制作発表会の中でカン・ドンウォンとチョン・ジヒョンは、今作への出演を決めたのは、お互いの存在があったからと語っていたが、改めて出演の決め手が100%その理由だったのか聞くと、「カン・ドンウォンさんと共演できるということは、もちろん大きかったです。それと同時に、チョン・ソギョン脚本家とキム・ヒヨン監督とお仕事できるということにも欲が生まれました」と答えるチョン・ジヒョンに対し、「僕は、100%でした(笑)」とカン・ドンウォン。

続いてチョン・ジヒョンは、「大統領候補役だと聞いた時、自分でさえむずがゆいのに、観る方々は果たして受け入れてくださるだろうか、とずいぶん心配しました。その時、キム監督とチョン脚本家が『もしあなたが今大統領選挙に出たとしても、人々はあなたを信じるでしょう。大統領選挙を描くのにふさわしい女優は、あなたの他にはいないのよ』と言ってくださったんです。おかげで勇気が出て自信を持って演じることができました。政治家の演説は、少し退屈でおもしろくないイメージがあったので、より魅力的に映るように努めました。ドラマの終盤には、大勢の人の前で『私についてきなさい。私を信じなさい。私についてくるのです』と演説をするのが、少しずつ快感になっていきました。『ああ。だから多くの政治家は、命のあるかぎり政治に携わるのね』と思いましたし、政治家という職業の魅力が少し分かったような気がします」と心境の変化を明かした。

さらに、お互いに素敵だと思った部分について、「このドラマの最大の長所は、俳優たちの相性の良さです。私はキャリアが長いにもかかわらず、今回後輩たちから学ぶことがたくさんありました。一緒に仕事をする中でぎこちなさを一ミリも感じなかったんです。本当に。チョン・ジヒョンさんは、どの国に出しても恥ずかしくない程のグローバルな美貌と人間性の持ち主だと思いました。誇らしき大韓民国の俳優です」とイ・ミスクが語ると、チョン・ジヒョンは恐縮そうに首を振ったそう。

チョン・ジヒョンが「カン・ドンウォンさんは、背が高くて顔もよくて、類を見ない『マンチッナム』(漫画から飛び出してきたような男性)です。モニターを観ながら、いつも感嘆していました。このようなビジュアルで生まれてくることがどれだけ難しいことか(笑)撮影現場では、周りの人たちが楽しく過ごせるように気を遣ってくださいました。外見だけではなく内面にも惚れましたね」と明かすと、カン・ドンウォンは照れながらも「ありがとうございます。チョン・ジヒョンさんも魅力的な方で、チョン・ジヒョンさんのおかげで楽しく仕事が出来ました。ジョンセ先輩とは実はワンシーンも一緒に撮っていないんです。現場でもほとんどお会いしなかったのですが、プライベートで会うと本当に冗談がお上手で、おもしろい方で!ふとした瞬間に心に浮かんでくる人です」と印象を述べた。

オ・ジョンセも「私もカン・ドンウォンさんのことをよく思い出していますよ(笑)イ・ミスクさんは、劇中では私に冷たく接する母親を演じていますが、実際はすぐに心を開いてくださり、温かく接してくださいました。(二つの顔のギャップに)現場では頭と心が混乱しました」と話すとチョン・ジヒョンは大爆笑。

「私は今回、息子役のジョンセさんからたくさん演技を学びました。カメラが回っていないところでは将来のことや演技のことなど、いろんな相談をしていました。『次はどんな役をやろうかしら』と言ったら、『父親役をしろ』なんて言うんですよ」というイ・ミスクに、「世の中の人は、イ・ミスクさんに対して固定概念があるんですよ。だからお母さん役のオファーばかり来るんです。一度、世間の人たちの固定概念を破るような役をやるのはどうかと提案したんです」とオ・ジョンセ。インタビューは、和やかすぎるほど、仲睦まじいやりとりが繰り広げられたという。

なお、9月2日にはファン向けのショーケースが行われ、キャスト陣が集結。キャラクターの魅力を語る「セルフ自慢タイム」では、チョン・ジヒョン扮するムンジュの補佐官ミジ役のイ・サンヒは、「行動力があります。何はともあれ、ムンジュについていきます。やると言ったらやる人です」と胸を張ってみせ、ムンジュの護衛役チャンヒ役のチュ・ジョンヒョクは「慎み深くて……セクシーです」と話すも、カン・ドンウォンからの視線を感じたのか、「あ、あの!自分で思っているだけです」と言い、会場の笑いを誘った。

カン・ドンウォンは「サンホは、ケンカが強くて、料理も上手くて、マッサージも上手なスイートガイです」と笑顔。チョン・ジヒョンは「そんなカン・ドンウォンが、私のせいで狂っていく」と自慢気に言って立ち上がり、これ見よがしにモデルポーズを披露。

事前に寄せられたファンからの質問に答えていくセッションでは、“最近の最愛メニュー”についてカン・ドンウォンが「ワタリガニのおいしい店を見つけました。その食堂だけのレシピで本当においしかったです。『北極星』を観ながら食べるのにおススメなのは、鶏肉丼かな」と回答。

イ・ミスクは“他に演じてみたいキャラクター”について、猫撫で声で「チョン・ジヒョン~」とムンジュを選択。「女性なら誰でも(カン・ドンウォンさんのような)かっこいい人に守られたいですよね。かっこいい人に守られるなら、死んでもいい(笑)」と発言する一幕もあった。

「北極星」はディズニープラス スターにて独占配信中。

《シネマカフェ編集部》

この記事の写真

/

アクセスランキング

  1. 「バチェラー2」若尾綾香、第1子出産を発表 子供の写真も公開「幸せに満ちた最高のお産が出来ました」

    「バチェラー2」若尾綾香、第1子出産を発表 子供の写真も公開「幸せに満ちた最高のお産が出来ました」

  2. 秘境に広がる秋の絶景に癒やされよう!新潟・魚沼市の隠れた紅葉名所5選

    秘境に広がる秋の絶景に癒やされよう!新潟・魚沼市の隠れた紅葉名所5選

  3. 「全部バレてるんだからな!」と言いたい気持ちをグッと堪える。嘘をつく夫のカバンにこっそり‟ある物“を仕掛けることに【金曜に、夫を破滅させます #5】

    「全部バレてるんだからな!」と言いたい気持ちをグッと堪える。嘘をつく夫のカバンにこっそり‟ある物“を仕掛けることに【金曜に、夫を破滅させます #5】

  4. 朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明設定の裏側「本格的に取り組みたいという思いがあった」制作統括が明かす【インタビューVol.3】

    朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)の左目失明設定の裏側「本格的に取り組みたいという思いがあった」制作統括が明かす【インタビューVol.3】

  5. 渡邊渚の意外な「〇〇の秋」とは?「作業しやすい!ありがとうって感じ」

    渡邊渚の意外な「〇〇の秋」とは?「作業しやすい!ありがとうって感じ」

ランキングをもっと見る