Yondemy、独自指標「ヨンデミーレベル」が特許取得
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海外では「Lexile指数」が広く活用されているが、日本語の特性により適用は難しい。これに対し、Yondemyは「ヨンデミーレベル」を開発し、読書指標を創出した。この指標は、漢字・漢語率、一文の長さなど複数の要素を考慮し、難易度を数値化。
また、「ヨンデミーレベル」は日本漢字能力検定(漢検)と連動し、家庭でも使いやすい設計となっている。全国の書店や教育現場にも広がりをみせ、大垣書店やふたば書房で活用されているほか、未来屋書店とのコラボフェアにも導入されている。
今回、「ヨンデミーレベル」において特許を取得した。Yondemyは、出版社や教育機関との連携を強化し、読書教育の新たなスタンダードとして「ヨンデミーレベル」を広く普及させることを目指していく。
Yondemyは子供が楽しみながら読書習慣を身に付けることを目的に、さまざまなサービスを提供している。オンライン習い事「ヨンデミー」は、AIを活用し読書の楽しさを伝える工夫が満載で、子供の成長をサポートしている。
《吹野准》