朝ドラ「あんぱん」スピンオフ、ミュージカル「怪傑アンパンマン」舞台裏が話題 本編セリフ回収も「想像以上」「笑って泣ける」の声
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【写真】朝ドラ「あんぱん」雰囲気ガラリなミセス大森の役姿
◆今田美桜主演の朝ドラ「あんぱん」特別編
9月26日に最終回を迎えた本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢をモデルに、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じていた。
特別編では、スピンオフドラマと出演者の座談会を放送。ドラマパートでは、辛島健太郎(高橋文哉)のプロポーズ秘話(第1回)、のぶの末妹・メイコ(原菜乃華)のミュージカル出演の舞台裏(第2回)、スランプに陥ったいせたくや(大森元貴/Mrs. GREEN APPLE)の悩み(第3回)、嵩とのぶのもとで働く中尾星子(古川琴音)の決意(第4回)をそれぞれ描く。
◆「あんぱん」ミュージカル舞台裏が話題
嵩と作曲家・たくやが手掛けるミュージカル「怪傑アンパンマン」公演初日。上演時間が迫る中、舞台裏では、アンパンマン役の芸人・浜辺ヒラメ(浜野謙太)がアンパンマンの被り物から自分の顔が出るため、顔が2つあるのはおかしいと不満を言い出す。
さらに、ヤルセ・ナカス役の声優・古川マモル(西山潤)も緊張のあまり出演したくないとゴネ始め、コーラスのひとりが熱を出して急遽舞台を欠席。たくやから状況を聞いたのぶの末妹・メイコは、ヒラメとマモルの説得に走り、自らコーラスの代役として舞台に出演した。メイコの初舞台を見守っていた夫・健太郎は生き生きと歌うメイコの姿に涙。メイコが表舞台で歌うところを見るのが夢だと話していたのぶは「よかったね」と微笑んだ。
初日の舞台の様子は、本編の第125話(9月19日放送)で描かれ、客席に入っていたメイコの母・羽多子(江口のりこ)が終演後、メイコに「あんた何で歌いよったがで」と驚きながら声をかける場面があった。メイコは「コーラスのひとりが欠席しよったき。とにかくもういろいろあったがよ」と抽象的に説明しており、今回のスピンオフによって「いろいろ」の詳細が明らかに。SNS上では「開演前にトラブルが続出してたなんて」「メイコの『いろいろあった』が回収された」「想像以上のドタバタ」「初日に衣装の不満を言い出すヒラメさんが面白すぎる」「笑って泣ける素敵な初舞台」「健太郎にもらい泣き」と反響が集まっている。(modelpress編集部)
情報:NHK
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