今回解禁されたシーズン2の本予告編では、冒頭から、「戦争は起きる。天使を殺して見せた」というテレビの悪魔ヴォックスの衝撃発言から始まる。


本作は、地獄の王女チャーリー(エリカ・ヘニングセン/清水理沙)が、地獄の人口過剰を平和的に減らすために悪魔を更生させるという、不可能とも思える目標を追い求める姿を描いている。
天使たちによる毎年の悪魔退治の後、チャーリーは利用客が天国へ“チェックアウト”することを期待してホテルをオープン。地獄の大半は彼女の目標を嘲笑うが、彼女の献身的なパートナーであるヴァギー(ステファニー・ベアトリス/種市桃子)と、最初の被験者であるポルノスターのエンジェル・ダスト(ブレイク・ロマン/平野潤也)は彼女に寄り添っている。
“ラジオ・デーモン”として恐れられるアラスター(アミール・タライ/佐藤せつじ)がチャーリーの活動を支援するために手を差し伸べたとき、彼女の狂気の夢は現実になるチャンスを与えられる。
チャーリーが天使軍に勝利した後、ホテルは新しい住人で活況。しかし、その多くが別の目的でホテルに滞在していることに彼女は落胆している。天国への恨みが募り、罪人たちが反撃できることに気づくと、地獄と天国との間で高まる緊張を利用しようとする罪人たちが大勢現れる。
上級悪魔の3人組、V軍団だ。チャーリーがホテルの目標(悪魔を更生させること)と世間のイメージを守ろうと奮闘する一方で、テレビの悪魔ヴォックス(クリスチャン・ボール/遠藤大智)率いるチームVは、自分たちをトップに据えて天国を乗っ取る計画を立てる。

ヴィヴィアン・メドラーノによって製作された本作のパイロット版は、2019年にYouTubeで公開され、瞬く間に再生回数1億1,700万回を超え、世界中に熱狂的なファンを獲得。それを基に製作された本シリーズは、大人のユーモア、忘れられないキャラクター、キャッチーなミュージカルナンバーを融合させ、まったく独創的でユニークな世界を作り出している。

すでにシーズン3、シーズン4の製作も発表されており、「ヘルヴァ・ボス」(Prime Videoで独占配信中)を含む“ヘラバース・ユニバース”の今後の展開も気になるものとなっている。

「ヘルヴァ・ボス」シーズン1&2、ミッション:ゼロはPrime Videoにて独占配信中。