トレンドの流行り廃りのサイクルが早くなろうとも、変わらずに存在しているのがワイドパンツ。
スキニーの一強時代が衰退したのち、もう10年以上はワイドパンツが支持されていますね。しかし、10年という月日も経てば、ワイドパンツのシルエットやデザインも日々進化しています。
今回は、取り入れてはいけない安っぽく見えるワイドパンツと、はくだけで高級感のあるワイドパンツの違いについてご紹介いたします。
安っぽ見えワイドパンツの特徴
安っぽく見えるワイドパンツは、素材の厚みやウエスト周辺のふくらみ、丈や全体的なシルエットの取り方が影響しています。いずれも下半身全体が太って見えるようなデザインになっているものは、残念ながらモノが良くても安っぽく見えてしまうのです。
具体的な例を挙げると以下のようなチェックポイントが多いほど安っぽく見えてしまいやすくなります。
・股下から裾まで一直線のシルエット
・ウエストゴムorギャザータイプ
・足首丈(やや丈が短い)
・柔らかい素材で下腹部が見える
・シワのつきやすい素材
とくにワイドパンツは、「ウエストが細くパンツの筒幅が適度に太くなる」という体のパーツに応じて、シルエットにメリハリが作られていることが絶対条件です。
その縫製やパターニングがあまり計算されていないと感じるアイテム=安っぽく見えてしまいます。
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では、高級感が出ておしゃれに見える「ワイドパンツ」の特徴について解説します。