江口のりこ「ふてほど」SPドラマにゲスト出演 放送日も発表【新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~】
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【写真】「ふてほど」純子(河合優実)の別人級イメチェンに衝撃の声
◆阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」
「不適切にもほどがある!」は、阿部演じる中学校の体育教師で昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から令和の時代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂させる作品。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与える意識低い系タイムスリップコメディ。脚本は宮藤官九郎が務める完全オリジナルストーリーで、妻を亡くした市郎とその一人娘、さらにタイムスリップで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディの要素も持つ。昭和と令和のどちらが正しいかを断ずるのではなく、どんな時代でも変わらず「家族を大事に」「仕事を大事に」一生懸命に生きる人々を描いた作品である。
◆江口のりこ「ふてほど」出演決定
連続ドラマの最終回でタイムマシンバスが使えなくなり、昭和に戻った市郎。その後、市郎のもとに未来から83歳の井上(小野武彦)が現れ、「好きな時代に行きましょう!」とタイムトンネルに誘う。スペシャルドラマでは、連続ドラマのその後を描く。タイムトンネルで好きな時代に行けるようになった市郎は、娘・純子(河合優実)の未来を変えるため再び立ち上がり、令和だけでなくさらなる未来や過去にもタイムスリップし、行く先々で人々をかき回す。
今作のゲストとして江口の出演も決定。江口が脚本・宮藤官九郎×演出・金子文紀×プロデューサー・磯山晶のチームに参加するのは、2021年放送の金曜ドラマ「俺の家の話」以来2回目。江口が演じるのは都議会議員・平じゅん子。EBSテレビで働く渚(仲里依紗)が報道局に異動となり、平と出会ったことで政治に傾倒していく。渚は政治について発言してはいけない世間の風潮に怒りを覚える。
「政治の話嫌い? 真面目な話しちゃダメですか?」という歯に衣着せぬコメントで国民に支持されていく平。国政に進出し、日本初の女性総理が誕生するのか、しないのか。その瀬戸際である事件が勃発し、渚にも関わることで市郎は行動を迫られる。
連続ドラマのレギュラーキャストたちも引き続き登場。運命に抗おうとする市郎を通して、連続ドラマのあんな場面、こんな場面も再登場。新しい視点で「ふてほど」を楽しめる仕組みも盛り込まれている。(modelpress編集部)
◆江口のりこコメント
この度、作品に参加させて頂きました江口のりこです。最初台本を貰って読んだとき大笑いしました。お正月に放送するとのことで、皆様には新年からテレビを観て大笑いして頂きたいです!絶対に観て下さい。よろしくお願い致します。
◆プロデューサー・磯山晶コメント
宮藤さんと「日本初の女性総理」を『不適切にもほどがある!』の続編に登場させよう! と打ち合わせを始めた時から、キャスティングは(私たちの中で)江口のりこさんに決定していました。実際には、本当にお忙しい時期でスケジュール調整が厳しく、何度も諦めかけましたが、「代わりはいないんです!」と拝み倒して、ご出演が叶いました。江口さんは、お芝居が常に的確で品があって素晴らしい俳優さんだと思っています。今回は歌もダンスもあって、ご負担も大きかったと思いますが、金子監督の細かい要求にもサラッと応えてくださり、超絶カッコいい女性政治家として生き生きと存在してくださいました。こんな政治家がいたら、絶対投票しちゃいます。ご期待ください。
◆あらすじ
2026年の新年――。喫茶「SCANDAL」で渚(仲里依紗)がカレンダーを掛け替えていると、壁を突き破って昭和から市郎(阿部サダヲ)がマスター(袴田吉彦)と83歳の井上(小野武彦)を連れて現れる。井上(83)の技術によって生まれた“タイムトンネル”を使い、再びやってきたのだ。好きな時代に行けるようになった“タイムトンネル”で、さっそく市郎はキヨシ(坂元愛登)を1987年の夏に向かわせ、純子(河合優実)とユズル(錦戸亮)との出会いを阻止するように指示するが、運命の出会いは避けられなかった。
一方、市郎は“あの日”を思い出し1995年1月、阪神・淡路大震災の前日にいた。「タイムパラドクスは起こさないで」と言う井上(三宅弘城)を尻目に、小川家にいる市郎を神戸に連れて行こうとする純子を引き止めるよう、95年の市郎を説得するはずだったが、そこには思いがけない先客が…。
再び2026年――。渚は報道局に異動になり、政治特番を担当することに。その番組に出演した都議会議員の平じゅん子(江口のりこ)の発言や政治姿勢に感銘し傾倒していく。しかし、渚が平のことを熱弁すると面倒そうな顔になる秋津(磯村勇斗)たち。折しも、八嶋智人(八嶋智人)がSNSで政治的発言をして炎上したばかり。渚は「政治の話嫌い? 真面目な話しちゃダメですか?」と、政治について発言してはいけない世間の風潮に怒りをぶちまけるのだった。
その後、平が国政選挙に出馬することになり、他の候補者との公平を期するためという理由でその政治特番が放送できなくなってしまう。それを知った渚は…。
同じ頃、市郎が2036年に行くと、平が総理に推薦されていた。日本初の女性総理が誕生するか…しないか…その瀬戸際で、ある事件が勃発。それは渚にも関わることだった。その未来を知った市郎はとんでもない行動を起こす…!?
孫・渚の未来も娘・純子の未来も守りたい市郎。市郎の暴走の裏には、家族や仲間を想う真っ直ぐな気持ちがあった。時代を超えて試される市郎の決意は、果たして――!?
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》