漢検、2025年度第3回検定2/15…申込12/10から受付開始
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漢検は、漢字に関する知識や能力を図る国内最大規模の検定試験。小学校1年生で習う漢字を対象とした10級から、高校生までに学ぶ全常用漢字を対象とした2級、常用漢字表外の漢字を含む約6,000字を対象とした1級まで12段階の級があり、過去に3歳から103歳まで全国5,000万人を超える受検者が挑戦している。
個人受検は、公開会場にて紙で受検する通常の検定のほか、テストセンターでコンピュータ受検するCBT受検、自身のタブレット端末を使って自宅で受検する漢検オンラインの3通りがある。受検できる級には違いがあり、公開会場は1級を含む全級、CBT受検は2級~7級、漢検オンラインは2級~10級までとなっている。
各級の検定料(税込)は、10~8級が2,500円、7級~5級が3,000円、4級~準2級が3,500円、2級が4,500円、準1級が5,500円、1級が6,000円。受検スタイルに問わず同じ金額を設定している。
公開会場で実施される2025年度第3回日本漢字能力検定(漢検)の試験日は、2026年2月15日。受付期間は、2025年12月10日午前9時から2026年1月10日まで。受検会場は申込時に希望の受検地を指定して申込後、検定日の約1週間前より順次届く受検票(ハガキ)にて正式決定する。会場は全国47都道府県の主要都市に設置しており、受付期間になるとWeb上で各会場の空席状況の照会ができるようになっている。
また、学校や団体が設置する団体受検専用の会場において、一般受検者の申込みを受け入れている場合があり、近くの地域開放型準会場一覧にて確認のうえ、申し込むこともできる。通常より検定料が1,000円安くなるメリットがある一方、準会場で受検できる級は2級~10級に限られる。
なお、CBT受検は、全国に設けられたCBT検定会場でコンピューターを使って受検するため、都合のよい会場や日程を選んで受検可能。自宅等でタブレット端末で受検する漢検オンラインは、一部除外日を除き、毎週日曜日に実施している。
◆2025年度第3回日本漢字能力検定(漢検)
申込期間:2025年12月10日(水)9:00~2026年1月10日(土)23:59
受検票送付:2026年2月9日ごろ
検定日:2026年2月15日(日)
Web合否結果公開 :2026年3月中旬
検定結果・標準解答送付:2026年3月末から4月上旬
申込方法:個人受検マイページより申し込む
<公開会場の検定時間>
8級~10級:10:00~10:40
1級・2級・7級:11:50~12:50
準2級・4級・6級:13:40~14:40
準1級・3級・5級:15:30~16:30
《川端珠紀》
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