小学生女子のメイクは4割、肌トラブルも…自己流ケアに注意
子育て・教育
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調査は2025年9月12日から20日にかけて、日常的にメイクを行う小学生の母親292名を対象に実施された。結果、小学生女子の約4割が日常的にメイクを楽しんでおり、55.8%が肌トラブルを経験していることがわかった。
肌トラブルのおもな症状は「かゆみ」(52.1%)、「赤み」(45.4%)、「ニキビ・吹き出物の悪化」(44.2%)で、思春期特有の肌トラブルがメイクによって悪化する可能性が示唆された。肌トラブル経験者の79.1%がかかりつけ医をもっている一方で、実際に皮膚科を受診したのは43.6%と、自己流のケアをする家庭が多いことも明らかになった。
また、子供のメイクや肌トラブルに関してどのような情報やサポートがあれば役立つかの問いには、「安心して使える商品の情報」(49.3%)や「子供向けのわかりやすい教材や講座」(43.5%)、「専門家からの知識」(36.0%)が求められていることがわかった。
「親子で学ぶ“メ育”プロジェクト」では、医師でコラムニストの大塚篤司氏と、イガリシノブ氏がコンテンツアドバイザーを担当し、親子が共にメイクを楽しむための情報発信を行っている。正しい知識を身に付け、安全なメイク環境を作ることが推奨されている。
《風巻塔子》
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