柳楽優弥&松村北斗が弁護士に! 豪華俳優集結Netflixシリーズ「九条の大罪」来春配信
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原作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の真鍋昌平による「九条の大罪」。現在、14巻まで発売されており、累計発行部数400万部を超える。
半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、厄介な依頼人の案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人は、世間から悪徳弁護士呼ばわりされるも、「思想信条がないのが弁護士。依頼者を弁護するのが弁護士の使命」と語り、法律の力を武器に、依頼人を擁護する。法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで、現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、実写シリーズ化される。
そんな厄介でグレーな案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人を柳楽優弥が演じるほか、九条の法律事務所でイソ弁(居候弁護士の略)として働くことになった、東大卒のエリート弁護士・烏丸真司を松村北斗、ソーシャルワーカーの薬師前仁美を池田エライザ、表向きは自動車整備工場の社長だが、裏社会と繋がり、九条に厄介な依頼を持ち込む壬生憲剛を町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする刑事・嵐山義信を音尾、伏見組の若頭・京極清志をムロツヨシが演じる。
柳楽は「『悪徳弁護士』とも呼ばれてしまう九条の行動原理や信念は、果たしてどこにあるのか。松村北斗くん演じる烏丸先生と行動を共にするようになって、見えてくる九条、そして九条自身の中に生まれる変化や成長にも注目してもらえたら嬉しいです」と呼びかけ、松村は「九条先生は危険なカッコよさと隠された強い愛情と漂う寂しさを持ったあまりに愛おしい人でした。撮影が終了した今、僕が演じる烏丸は、柳楽優弥さん演じる九条先生を見つめ続ける役のように感じています。烏丸を通してそう感じられたことが烏丸というキャラクターの正解だったように思えます」と撮影を回顧した。
なお監督は、「カルテット」『花束みたいな恋をした』の土井裕泰に加え、山本剛義(TBSスパークル)、足立博。本作は、「TBS」と「Netflix」によるオリジナル作品第3弾となる。
Netflixシリーズ「九条の大罪」は2026年春、Netflixにて世界独占配信予定。
《シネマカフェ編集部》