ノートルダム女学院、小中高の設置・運営を洛星へ移行
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ノートルダム女学院中学高等学校は、1952年に中学校、1953年に高校が創立された。設立母体であるノートダム教育修道女会の「人が変われば世界も変わる」という理念のもと、「徳と知」をモットーとする全人教育を行ってきた。特に、英語教育とカトリック精神を基盤にした情操教育に定評がある。
一方、急速な少子化等により、近年は入学者数が定員を下回り、より強力な体制強化が求められている。2025年10月21日開催の理事会・評議員会において、洛星中学校・高等学校を運営するヴィアトール学園が、ノートルダム女学院中学高等学校の設置・運営を継承することを決定した。
今後、新体制においても、ノートルダム女学院とヴィアトール学園がそれぞれ培った教育理念と伝統を引き継ぎ、さらなる地域社会への貢献を目指す。また、同様にノートルダム学院小学校もヴィアトール学園の設置・運営となる。ただし、京都ノートルダム女子大学は引き続きノートルダム女学院が設置・運営する。
《吹野准》