1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、主人公・青島俊作(織田裕二)、本庁のキャリア組の室井慎次(柳葉敏郎)をはじめ、多くの魅力的なキャラクターが登場。正しいことをするために走り続ける青島刑事と仲間たちの物語を、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で描き、人気を博した。
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年、昨年突如発表された「踊るプロジェクト」再始動。『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』の2部作が公開され、『踊る』シリーズの累計興行収入は500億円を突破。『室井慎次 生き続ける者』のエンドクレジット後には、青島がサプライズ出演、最後に「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES」の文字が映し出された。
そして、シリーズ最新作となる本作の製作が発表。「NEXT.EVOLUTION.WORLD.」が示す通り、室井から託された思いとともに、青島の新たな物語が始まる。
 撮影は、10月より開始となり、初日は雨が降りしきる中、新宿のど真ん中で、早朝からスタート。約400人のエキストラが待機する中、雨が止まず、一時は撮影中止の暗雲が立ち込めたが、青島コートを来た織田が登場した瞬間、雨が止んだという。集まったエキストラに追われながら、新宿の街を疾走する大迫力のシーンで撮影は始まった。そんな熱気が伝わる場面写真も合わせて到着した。
撮影は、10月より開始となり、初日は雨が降りしきる中、新宿のど真ん中で、早朝からスタート。約400人のエキストラが待機する中、雨が止まず、一時は撮影中止の暗雲が立ち込めたが、青島コートを来た織田が登場した瞬間、雨が止んだという。集まったエキストラに追われながら、新宿の街を疾走する大迫力のシーンで撮影は始まった。そんな熱気が伝わる場面写真も合わせて到着した。織田裕二 コメント
「踊る大捜査線」は大好きな作品です。
もし次の「踊る」があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、
本当に近い年齢で演じることになりました。
今作で、13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています。
クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、
そんな幸運も「踊る」らしいなと感じました。
随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、「踊る」が帰ってきます!
肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです。
本広克行監督 コメント
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』は多くの方にご覧いただき、「踊る」シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました。
先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、「帰ってきた!」と感じました。
今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、「繋いでいく人」の物語です。
「踊る大捜査線」らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる「笑って泣ける」エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていて下さい!
『踊る大捜査線 N.E.W.』は2026年秋、公開予定。




 
         
         
         
         
         
        