「ぼくたちん家」玄一(及川光博)が放った名言の“繋がり”に視聴者も反応「ハッとさせられた」「そんな風に言える大人になりたい」
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【写真】手越祐也、元恋人役との2ショット
◆及川光彦主演「ぼくたちん家」
本作は、心優しきゲイ・玄一、クールなゲイの中学教師・作田索(手越祐也)、そして、トーヨコ通いの訳ありの中学生・楠ほたる(白鳥玉季)という“社会のすみっこ”で繋がった3人による奇妙なホーム&ラブコメディとなっている。
◆索(手越祐也)、初恋を告白
ある日、ほたる宛てに差出人不明の手紙が届き、それを読んだほたるは、玄一の部屋に隠していた3000万円入りのスーツケースを持ってアパートを出るが、その直後、金目的の父・仁(光石研)にさらわれてしまう。玄一と索は、ほたるのことを追いかける。
その道中、索は玄一に自身の初恋について打ち明ける。中学生の頃、先輩の髭を触って恋愛感情に気付いたという索。先輩の髭を1本もらい、ティッシュに包んで枕元に置いて寝ていたが、ゴミだと思われて捨てられてしまったと話した。「それがすごい悲しくて。証拠だったから。初恋の。もちろん『好きです』なんて告白できないし、俺にとってはその髭だけが人を好きになった証拠だったんです」といい「髭がなくなったら、その人を好きになった自分もいなくなった気がしたんですよね」と明かす。
すると玄一は「でも、なくなったってことは、あったってことですからね。その1本の髭も確かにあったし、その初恋も確かにあったってことですからね」と索の初恋を優しく受け止めるのだった。
その後、索はほたると合流。周りの家族を見たほたるは「最悪なお父さんだけど、悪いところの方がいっぱいあるけど、楽しかったこともいっぱいあったし。全部なくなっちゃいました。お母さんにも会えないし、全部なくなっちゃった」と涙。すると、索は「なくなったってことは、あったってことだよ。って、波多野さんが言ってた」と玄一の言葉を伝え、ほたるは「そっか」と笑みを浮かべた。
◆玄一(及川光博)の名言に反響
玄一から索、索からほたるへと紡がれた「なくなったってことは、あったってこと」という言葉に、視聴者からは「名言」「玄一の言葉が索からほたるへ…こうやって繋がっていくんだ」「ハッとさせられた」「ぶっ刺さった…心に刻んでおきたい」「優しさのバトンが繋がれていく」「そんな風に言える大人になりたい」など反響が寄せられている。
情報:日本テレビ
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