坂口健太郎、共演者に“身長の伸ばし方”伝授 舞台挨拶開始前の会話明かす【盤上の向日葵】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】183cm坂口健太郎、共演者との身長差分かるショット
◆坂口健太郎、共演者に「身長の伸ばし方」レクチャー
本作は、謎めいた過去を持つ天才棋士・上条桂介(坂口)と、桂介に大きな影響を与えた賭け将棋の真剣師・東明(渡辺謙)が織りなすミステリー。坂口演じる上条の幼少期を小野が演じている。
時代の違う同じ役を演じる坂口と小野がどことなく似ている、という話題で坂口は「色の白さと、僕もどことなく雰囲気というか、似ているなというのは映像を観て思いました」とコメント。そして、学校では背が高いほうではないという中学1年生の小野に対して、坂口は「ジャンプすると身長が伸びるよ、という会話をそこでしてきました」と明かし、「足に負荷がかかる分、体が伸びようとするみたいことを聞いたことがあって。きっとこれからいろんな映像だったり、いろんなお芝居で、いろんなところできっとお仕事をされるんだろうけど、日々ジャンプして身長がちょっとずつ伸びていったらいいね、という話をしていました」と舞台挨拶開始前の会話を報告した。
◆坂口健太郎「テレビで3作品掛け持ち」役の切り替え方
また、今作で実写映画初出演となる小野が、俳優を志したきっかけを聞かれ「幼稚園の時に、ウルトラマンの映画をちょうどこのピカデリーで見ていて、『松竹』というロゴを見た時に絶対出たいなと思った」と答え、「10月31日の(本作の)初日舞台挨拶を見た時に、『松竹』って出て、すごい感動して、ちょっと泣いちゃいました。ずっと出たかったので、観た時にすごい感動しました」と続けると、そのコメント力に一同が驚嘆。坂口は、自身が現在の小野と同じ中学1年生だった頃を振り返り「部活のバレーボールをやり始めというか。その時は、こんなことを言うのもあれですけど、緩そうな部活として入ったんです。顧問の先生にも『楽しくやろう』(と言われた)だったんですけど、夏休みを経て、いきなり凄まじく練習がきつくなって、絶望していたぐらいです」と懐かしみ、当時は俳優になろうという思いはあったのかと尋ねられると、「まったく思っていなかったですね」と答えていた。
そして、小野から「この間、テレビで3作品掛け持ちしているという話を聞いたんですけど、3役演じ分けるのってすごい難しいなと思うんですけど、演じ分けるときのコツとかってありますか」と質問を受けた坂口は「衣装を着るじゃないですか。色々整えてもらって、周りにいろんなスタッフの方がいてくれて、現場に『おはようございます』と入ると、割と切り替わっちゃうタイプなんですよね」と回答。「100パーセント、120パーセント自分でこの役を全うしようと思った時に、入れ込みすぎちゃうと抜けない」とした上で、「別に90パーセントとかでやってるという意味じゃなくて、僕が今34(歳)ですけど、34年間生きてきたものを考えて台本を読んだりしていることが多いから、役に入った時に、ちょっとだけ僕のエッセンスが、毎回その役をやっている時にあるんです。そうすると、意外と切り替えができている時が多い気がします」と役を切り替えられる理由を伝えていた。(modelpress編集部)
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