昭和の名作ドラマ、令和7年に蘇る 舞台「中学⽣⽇記2025」上演決定
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【写真】小南光司の金髪が“異次元級” 大胆イメチェンで挑む
◆昭和の名作ドラマ「中学⽣⽇記」舞台で令和に蘇る
原作は、中学生が抱える日常の問題をテーマに、一般公募による中学生が出演したNHK制作の学園ドラマ。誰もが共感できるリアルな物語として大きな話題を呼んだ。番組のルーツは1962年度の『中学生次郎』で、その後『中学生時代』『高校生時代』『われら高校生』『中学生群像』を経て『中学生日記』へと続いた。その放送期間は通算50年に及び、時代ごとの中学生の悩みや葛藤、教育現場で起きる問題をリアルに描き続けた。
一般公募で選ばれた中学生が実際に出演するという画期的なスタイルで知られる同作が、令和の今、舞台として新たに蘇る。舞台ならではの臨場感と生々しさによって、昭和の空気をまるごと体感できる貴重な機会となる。
◆主演は小南光司
物語の舞台は、奇しくも現在と同じく大阪万博が開催された1970年。当時の中学生たちは、何もかもが不器用ながらも懸命に日々を駆け抜けていた。受験を控える3年生の彼らは、最後の文化祭で自主映画の制作に挑む。まっすぐで、ぶつかり合いながらも成長していく彼らの青春が、舞台を通して観る者の心を強く揺さぶる。
携帯やSNSがなかった時代の中学生たちは、限られた情報とつながりの中で、将来への漠然とした不安や悩み、葛藤を抱えていた。それでも彼らは、直接的な対話や手紙、偶然の出会いを通じて、時間をかけて信頼や絆を築いていった。2025年は昭和100年という節目の年。昭和の中学生たちのメッセージは、令和を生きる若者たち、そしてかつて中学生だった大人たちの心にどのような共鳴を呼び起こすのか。令和を生きる若手キャストたちの熱演に期待が高まる。
主役を務めるのは、ミュージカル『コードギアス』や舞台『ヒカルの碁』で活躍し、ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』でも実力派俳優として高く評価された小南光司。そして、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で主演・日向翔陽を演じた二宮礼夢、舞台『ブルーロック』『HUNTER×HUNTER THE STAGE』に出演した織部典成、さらに『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に出演した三本木大輔、『アサルトリリィ』で活躍した佐倉初、YouTubeでも注目を集める女優で、舞台『ぼくらの七日間戦争2025』でも熱演を見せた二瓶有加など、若手からベテランまで総勢25人の俳優陣が出演する。(modelpress編集部)
◆舞台「中学⽣⽇記2025」ストーリー
廃校⼨前の中学校にやって来た⽼夫婦とその孫。⽼夫婦が静かに話し出す。「ここがこんなに静かになるとはなぁ。昔はあんなに笑い声で溢れていたのに」「もう50年も前だもの」「じいちゃんの頃は⽂化祭で何をやったの︖」「⾃主映画さ。脚本も撮影も全部⾃分たちで。みんな本気だった」と誇らしげに語る。それはまさしく1970年⼤阪万博の年。何もかもが不器⽤だった時代を⼒強く懸命に⽣きた若者たちがいた。「受験の⼤事な時期に無駄なことはするな」。強制や偏⾒、差別と戦いながら、繊細で壊れそうな⼀瞬の時間を⼤切に⽣きた⽣徒たち。「今の僕たちを⾒てください。これが僕たちの今です!」⻘春の刹那を切り取った彼らの叫びが⼼を揺さぶる奇跡を⽣む。
◆舞台「中学生日記」⽇程
2025年12月5日(金)~12月9日(火)全8公演
12月5日(金)【1】18:00~
12月6日(土)【1】12:00~/【2】17:00~
12月7日(日)【1】12:00~/【2】17:00~
12月8日(月)【1】13:00~/【2】18:00~
12月9日(火)【1】14:00~
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


