算数の弱点克服「カラーテスト対策講座」スマイルゼミ
子育て・教育
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小学校の授業では、単元学習後にカラーテストが実施される。テストは授業で学んだ基礎的な知識や技能の定着を確認する内容で構成されているが、保護者からは「授業で習った内容なのに、なぜか点数が取れない」という悩みが数多く寄せられているという。その原因は、知識不足だけでなく、出題意図の読み取り不足や、わかっている問題でのケアレスミスにあるとされる。そこでジャストシステムは、出題されやすい問題の解き方を定着させ、ケアレスミスを防ぐことができる同講座を提供し、テストで確実に力を発揮できるよう支援する。
同講座は、カラーテストの出題傾向を分析し、特に得点差が付きやすい算数に特化している(小学3年生以上に提供)。たとえば、わり算の文章題で、あまりを切り上げるか切り捨てるかを判断する問題や、単位の付け忘れ、小数点の位置間違いといった、典型的なケアレスミスが発生しやすい問題を「得点に直結する重要問題」として厳選。間違いやすいポイントをていねいに解説することで、学習のつまずきを未然に防ぐ。教材は授業の進度に合わせて配信されるため、子供たちは自信を持って次の単元へ進むことができる。
学んだ内容を「知識」から「得点力」へとつなげるため、反復学習を徹底している点も特長だ。単元の重要事項を再確認する「確認問題」では、解き方の道筋を理解することを目指す。つまずきやすいポイントでは、スマイルゼミ独自の「対話で導く教材 Coachez(コーチーズ)」が問いかけを繰り返し、子供に気付きを与え、その場で「わからない」を解消し、確実な理解へと導く。確認問題で学んだ解き方は、すぐに「練習問題」で実践できる構成となっており、アウトプットを重視することで、学んだ内容を知識として定着させ、テスト本番でも迷わず解ける力を養う。
「対話で導く教材 Coachez」は、問いかけを繰り返しながら学習者に気付きを与え、理解を論理的かつ段階的に進めていく、スマイルゼミ独自の学習教材ブランド。「Coachez」が「対話による学び」を通し、子供たちの「学ぶ力」を最大限に引き出すことで、知識を自らの力で育てていけるよう導くとしている。
「スマイルゼミ」は、2012年に開講した、専用タブレットで学ぶ幼児・小学生・中学生・高校生向けの通信教育。すべてのコースで、紙と鉛筆のように「書く学び」と、AIを活用した「対話による学び」によって、質の高い学習を実現する。また、「教科書準拠」の教材により、学校の進度に合わせた学びを提供している。2023年には、米国の幼児・小学生向けサービス「Smile Zemi」も開講している。
《吹野准》


