中島健人、NHKドラマ初出演で初主演 九州コンビニの“フェロモンだだ漏れ店長”に「ついにその路線のオファーが来た」【コンビニ兄弟】
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【写真】“フェロモン店長”演じるタレント「セクシーすぎる」透け感強めな大胆衣装
◆中島健人、コンビニ店の“フェロモンだだ漏れ店長”に
九州に展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その中でもテンダネス門司港こがね村店では、レジ前がまるでアイドルのコンサート会場と化す。ファン(お客様たち)のお目当ては、勤勉なうえに老若男女をとりこにする魔性のフェロモンだだ漏れ店長・志波三彦(中島)。おかげでテンダネス全店舗の中でも売り上げはいつもトップクラス。門司港こがね村店は高齢者マンションの1階部分にあり、マンションの婦人会は、今や三彦のファンクラブである後援会を組織している。
門司港こがね村店、パートの中尾光莉は、店長のモテッぷりに興味津々。昔、漫画家を目指した腕前を振るいWEB漫画「フェロ店長(フェロモン店長の略)の不埒(ふらち)日記」を執筆すると、まさかの“大バズリ”。ヒットチャート上位の常連となり、光莉はテンダネスのパートとして真面目に働きつつも、漫画のネタは逃さない。
また、店長の他に光莉の関心を引く人物がもう1人いる。それは、いつも軽トラで乗りつけ、山盛りの弁当や食料を購入し、イートインコーナーでしっかり完食。背中には「なんでも野郎」のロゴ入りの緑のつなぎを着る謎の男。髪はボサボサ無精ひげ、野性味あふれるその風貌にフェロ店長以上にネタの鉱脈を感じる光莉。ある日、常連客が自宅で倒れる事件が起こると、それがきっかけで、フェロモン店長(ミツ)とワイルド野郎(ツギ)がなんと兄弟という究極の秘密を光莉は知るのだった。
◆中島健人、NHKドラマ初出演で初主演
ややこしい事情を持った客や店員の悩みを、ミツとツギがスタイリッシュに、ワイルドかつスピーディーに解決。コンビニを訪れる人々の笑顔を守るハートフルコメディーであり、ちょっぴりミステリアスなヒューマンドラマを描く。舞台は、福岡県北九州市の門司港。かつて、海外の玄関口として栄えた港町で、今もその時代の風情を残すレトロな街並みが魅力的な風光明美な観光地。また、全国に5万5千店舗以上、年間に延べ16億人以上が利用しているコンビニエンスストア。コンビニは今や地域を支えるライフラインの1つを担っている。主人公の志波三彦役には、ソロアーティストとしての活動も注目される”国宝級イケメン”中島が、同局ドラマ初出演&初主演に挑む。
出演にあたり、中島は「原作を読んでまず惹かれたのは、“フェロモン店長”という言葉。正直、最初は『アイドルとしてセクシーで売っていたら、ついにその路線のオファーが来たのか』と思いました(笑)」とコメント。「でもこの作品の“フェロモン”は、見た目の色気ではなく、人を包み込む優しさのことだと感じています。門司港の海風のように少し塩気のある人間味と、誰かの心を溶かすような温もり。その両方を持つ男を、全身で感じながら演じられるようにしっかりミツに向き合いたいと思います」と意気込んでいる。(modelpress編集部)
◆中島健人コメント全文
ドラマ「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」で、志波三彦を演じます。原作を読んでまず惹かれたのは、“フェロモン店長”という言葉。正直、最初は「アイドルとしてセクシーで売っていたら、ついにその路線のオファーが来たのか」と思いました(笑)。でもこの作品の“フェロモン”は、見た目の色気ではなく、人を包み込む優しさのことだと感じています。門司港の海風のように少し塩気のある人間味と、誰かの心を溶かすような温もり。その両方を持つ男を、全身で感じながら演じられるようにしっかりミツに向き合いたいと思います。小さなコンビニから生まれる大きなテンダネス(優しさ)を、ぜひ感じてください。そして初のNHKドラマなので、とても楽しみです。日本全国の皆様にこのドラマを楽しんでいただけるように頑張ります。撮影後はフェロモンマックスかもしれませんが、よろしくです。
◆町田そのこ氏(原作)コメント
地元北九州市の名所である門司港の美しさと、人々の営みの愛おしさを、誰しもが身近であるコンビニエンスストアを通じて描きたいと思い、この『コンビニ兄弟』を書き始めました。担当氏と「どんなコンビニだったら毎日通う?」と楽しい想像を巡らせたものです。そんな本作は、いまでは私の作家人生の半分以上を彩っています。思い入れの深い作品が、今回これ以上ない素晴らしい方たちにドラマ化していただけることになり、「嬉しい!」以外の言葉が出てきません。フェロモン店長と呼ばれる志波三彦――ミツを中島健人さんが演じてくださいます。実は私の中で、ミツは妖精的な存在でした。書いておきながら、現実に実在するはずがないファンタジーだと思っていたのです。ですが中島さんが演じてくださると知ったとたん、ミツがこの世に生きる生身の男性になりました。私がこれまで見ようとしていなかったミツのバックボーンが鮮やかに見え、ミツの物語が溢れるように生まれました。稀有な体験だったと思います。中島さんだけではなく、今後たくさんの俳優さんたちが、スタッフさんたちが、同じような経験をさせてくれるに違いありません。根本ノンジさんの脚本は特に楽しみです。想像するだけで嬉しすぎます。そして、ドラマに恥じない『コンビニ兄弟』を今後も書かなければと、いまからやる気をいただいております。どうぞ、たくさんの方に愛されますように!
◆根本ノンジ氏(脚本)コメント
町田そのこさん原作の『コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店』は、人の優しさと希望を静かに描いた心温まる物語です。そんな素敵な原作の世界観を、映像作品としてより豊かに表現できるよう、映像化チーム一同心掛けて取り組みます。ドラマ化にあたり「あなたの居場所はここにある」をテーマとして描きたいと思いました。職場や家庭、学校など、自分が所属しているはずの場所からはみ出してしまった人たちが、そっと寄り添い合う場所。そんなぬくもりを持つコンビニが舞台。そこには誰かを否定することなく、黙って話を聞いてくれる人がいて、時にあたたかいごはんで人を元気づけてくれる人がいる。舞台となる港町・門司港は、古き良き街並みと潮風が調和する美しい場所です。私自身、実際に足を運び、人々の優しさや温かさに心惹かれました。このドラマを見た方々が、それぞれの居場所について、家族や大切な人と改めて語り合うきっかけになる作品になることを願い、心を込めて脚本を書きたいと思います。
◆山本敏彦氏(制作統括・NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)コメント
原作者の町田そのこさんと初めて会った日、福岡県北九州市門司港を舞台にした小説を書いていらっしゃることを知りました。既に4巻まで刊行され、日本だけでなくアジアでも人気のある作品、それが、「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」でした。原作を読んだとき、このイケメン店長って誰?と、悩みましたが、ある鉄道のCMを思い出しました。歌手としてソロ活動を開始!演技もセクシー!表現者として最高の時期を迎えた王子様!といえば、ケンティーこと中島健人さんしかありえませんでした。また、読めば読むほど人間味あふれる原作を託せる脚本家は、「正直不動産」で苦楽を共にした根本ノンジさん一択でした。ついに、ドリームチームが実現しました。ドラマの舞台は、門司港にある架空のコンビニチェーン店「テンダネス」。その雇われ店長の志波三彦(中島健人・通称ミツ)は、老若男女からモテモテの超イケメン。なぜ、そんなイケメンが門司港に?!なぜ、コンビニの店長を?!どうしてそこまでコンビニの仕事が好きなのか?!それらが、この物語の大きなミステリーです。そして、このドラマにはもう一人、キーパーソンがいます。ワイルドで男気あふれる「なんでも野郎」のツギ(二彦)です!彼はミツとは全く違う言動をしますが、神がかり的な感覚を武器にさまざまな難問を解決する手助けをしてくれる頼れる男です。今や、人間交差点ともいえるコンビニを舞台に、自分の居場所がないと悩む人たちや、将来に不安を持つ人たちの道しるべとなるような、そっと心に寄り添えるドラマシリーズになるよう最高の仲間たちと制作していきます。どうぞ、ご期待ください。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


