芦田愛菜、シースルードレスで登場 体当たりで演じた作品振り返る【果てしなきスカーレット】
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モデルプレス/ent/movie
【写真】芦田愛菜、シースルー衣装姿で登場
◆芦田愛菜、シルバードレスで登場
本作は、主人公の王女・スカーレット(声:芦田)が歩む復讐の旅路と、現代からやって来た看護師・聖(声:岡田)と織りなすドラマを描く。この日は岡田将生、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、 斉藤由貴、松重豊、役所広司、細田守監督も出席していた。
腕の部分がシースルー素材のメタリックなシルバーのドレス姿で登場した芦田は、国際映画祭も含めて様々なPR活動を経ての初日を迎えた心境を問われると「こんなに素敵な俳優の皆様と一緒に、一つの作品を作ることができたんだっていうのを改めて実感して、すごく光栄に思います」と喜びのコメント。岡田は「僕自身、長編の声優自体が初めてだったものの、何も分からない状態の僕を監督が優しく見守ってくださって。一緒に聖というキャラクターを作り上げた時間は、僕にとって本当に大切な時間で。こうやって、やっと皆様に聖、スカーレットを見てもらえるっていうのを、本当に嬉しく思っています」と語った。
スカーレットの宿敵・クローディアス役を務めた役所は「細田さんの監督作品には、本当に全部参加したいと常に思っていましたので。今回も呼んでいただいて、本当に光栄に思っています」と笑顔。これまでとは異なる悪役のキャラクターを演じたことについては「移動中に監督に聞いたんですけど、僕は1日で録ったらしいんですよ。監督が4年もかけて作っているのに、本当に申し訳ないなって(笑)。1日だった。僕はもっとかかったと思ってた。1日だって言うから、時給が高いですよね(笑)」と明かしていた。
◆岡田将生、舞台挨拶で照れ
岡田は「僕も監督の作品に出演できたことが本当に嬉しくて」とコメント。「人を好きになること、愛することっていうのは、すごく幸せで当たり前なんだけど、その当たり前をどこか忘れている時間があって」としたうえで「家族の温かさであったり絆であったり、そういうのを僕自身教えてもらっているなと思っていて。今回の『果てしなきスカーレット』も、今回スカーレットと聖は一緒に旅をする仲間ですけど、その中で生まれている何かを皆さんに大切に観てもらえたら嬉しいなと思っております。どうぞよろしくお願いします」と呼びかけた。
芦田がエンディングテーマの「果てしなき」を担当していることが話題になると、役所は「岡田君も上手いですよね。歌」と笑顔。岡田は「役所さん、だめですって!ちょっと、やだあ」と照れを見せ「僕の歌はもういいんです。ごめんなさい。芦田さんの歌が本当に素敵なので」と芦田の歌声を絶賛していた。
◆芦田愛菜、体当たりで演じた作品
最後に芦田は「すごく体当たりで演じさせていただけて。歌はスカーレットの気持ちになり切って物語を締めくくることができて、とても良かったなと思いますし、一生懸命生きるスカーレットから、私自身すごく力をもらえた作品になったなと思います」とコメント。そして「スカーレットの抱えている、自分を縛ってしまっているようなものって、誰しも少しは一度は抱いたことがあるような感情かなと思ったりするんですけど、不確実な未来でも、明日へ希望を持つことはすごく自由な権利だと思うし、映画を見ていただいた皆さんにも、皆さんの心の中にいるスカーレットを抱きしめてくれるような作品になっていると思いますので。ぜひ、生きるということの当事者である全ての方に観ていただきたいなと思います」と呼びかけていた。(modelpress編集部)
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