超特急・草川拓弥は「受けの芝居が上手い」監督目線の人物像・現場での佇まい【こころ】
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◆草川拓弥は「受けの芝居が上手い」
本作の喧嘩シーンは、7回から8回繰り返したといい、中川監督は「草川さんは受けの芝居が上手い」と絶賛。「すごい素晴らしい綺麗な心で感受性が水のように透き通ってる。それがあるから青い炎って言ってて、それに対して樋口さんはものすごいエネルギッシュ」と比喩するとともに「樋口さんが発したものを草川さんがどう受け取るか、樋口さんが毎回変わって草川さんも毎回変わって、型でやってないで、ちゃんと心で感じてやってるから、その反射しあってる感じが素晴らしかった」と2人のシーンについて褒め言葉を並べた。
◆中川龍太郎監督から見た草川拓弥&樋口幸平
また中川監督は草川を「青い炎」、樋口を「赤い炎」と表現したが、そのように感じた現場でのエピソードを告白。俳優たちには現場で静かにいてほしいという中川監督の意向があると前置きし、「そういう中で、本当に静かに佇んでるんだよね。草川くんは。どうしても素の自分が入ってきてしまうと、撮影するときにテンションが下がらなかったり、余計なものが入ってくる。静かに存在してくれる形が素晴らしかった」と振り返った。
樋口については「すごく真っ直ぐな青年で、思ったことをどんどん言うし、すごく話し合う感じがある」とし、キャスティング前に2人と個人的な話をした際に「その中でその人にあるものを感じて、そのことを信じてたら、それを引き出すのを大事にしてて、そのときに青色と赤色を感じた」と監督目線の2人を語った。
◆草川拓弥&樋口幸平W主演「こころ」
本作は、文豪・夏目漱石の名作「こゝろ」から着想を得た、美しくも儚いショートドラマ。“私”(草川)、“彼”(樋口)、“彼女”(夏子)、3人の男女のこころが揺れ動くさまを繊細に描いた、令和の「こころ」となっている。(modelpress編集部)
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