「絶対にこれが最後だからね!」“妹”柴咲コウ、“ダメ兄”オダギリジョーを見限った瞬間とは?『兄を持ち運べるサイズに』 | NewsCafe

「絶対にこれが最後だからね!」“妹”柴咲コウ、“ダメ兄”オダギリジョーを見限った瞬間とは?『兄を持ち運べるサイズに』

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『兄を持ち運べるサイズに』 ©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
『兄を持ち運べるサイズに』 ©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会 全 2 枚 拡大写真
『湯を沸かすほどの熱い愛』『浅田家!』の中野量太監督の5年ぶりの新作『兄を持ち運べるサイズに』から、オダギリジョー史上最強の“ダメ兄“に振り回され続けた妹・理子(柴咲コウ)が、ついに兄との決別を決意した瞬間を捉えた本編映像が解禁となった。

本作の原作は、作家・村井理子氏の実体験を綴ったノンフィクションエッセイ「兄の終い」。実の兄の死をきっかけに、妹・理子がもう一度“家族”を想いなおすてんてこまいな4日間を描いた物語。

理子は、自由奔放で周囲に迷惑をかける兄が大嫌いだった。

大人になっても母に甘えて同居を続ける兄に対し、恨めしさと同時にどこか羨ましさも抱いていた理子。しかし、母にがんが判明すると兄は母を置いて、そそくさと家を出て行ってしまう。

今回解禁された本編映像は、母の葬儀後、兄が理子に「帰ったら仕事見つけるから。これが最後!絶対!」と、お金の無心をする場面から始まる。

そんな兄の姿に迷いながらも、「絶対にこれが最後だからね!」と、お金を渡す理子だったが、兄は、「良一(息子)にお土産も買わないと」と、さらにお金を要求する始末。

怒り心頭の理子はお金を渡すと一目散にその場を立ち去るが、理子の背中に向かって兄は「わが妹よ~ありがとな~」と、気持ちがこもっているのかわからない感謝を投げかける。

「この日を境に、私は兄を兄と思うのを辞めた」と理子のナレーションが入り、この出来事をきっかけに、兄と疎遠になった理子。

続くシーンでは、「生前の母は、家族を無難にこなす私より、家族に迷惑をかけ続ける兄を偏愛していたと思う」と、妹としての理子の複雑な感情が吐露されているという。

先日行われたプレミア上映会で中野監督が、「ミスターダメ人間はこの人しかいない!」と、太鼓判を押したオダギリが演じる、映画史上稀に見る“ダメ兄”。母の葬儀で兄との縁をきった理子だったが、その兄の死をきっかけに、彼女はもう一度“兄”との関係を見つめ直すことになる。

『兄を持ち運べるサイズに』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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