菅田将暉、多言語飛び交うドラマ現場を回顧 “100年後のSF”描く苦労明かす【火星の女王】
社会
ニュース
【写真】菅田将暉&小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文
◆菅田将暉、撮影中“未知との遭遇”感じた出来事
本作は、火星で生まれ育ち厳しい訓練をやり遂げ、地球行きの宇宙船に乗る決意をしていた主人公・リリ-E1102(スリ・リン)と、リリの恋人で地球で暮らすISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機関)の若き職員・白石アオト(菅田)らが織りなす壮大なドラマを描く。この日はシム・ウンギョン(ガレ-J0517役)、岸井ゆきの(チップ役)、滝藤賢一(北村役)、西村武五郎(演出)も出席していた。
作品にちなみ「未知との遭遇」だと感じたことを問われた菅田は「どれぐらい本当に同時通訳ができるんだとか。(スタッフの)記録さんとか大変なんですよ。監督が『すいません、そこのインド人の方、さっきアドリブでなんて言いましたっけ?』『フランス人の方、なんて怒ってましたっけ?』みたいなのを全部書いてて。そういう撮影現場を、台本を見ると想像できるけど、これやるのは大変だよなみたいな。撮影という意味での未知もありましたね」と近未来設定の中で多言語が飛び交う撮影を振り返った。
台本を読んで、物語にどんな感想を抱いたか問われた菅田は「最初は理解するのにむっちゃ時間がかかりましたね。用語も多いし、100年後のSFというか。僕らのイメージの外のものもいっぱい当たり前として入ってくるので。いっぱい聞きましたね。一個一個」と回想。「台本を読んだ以上に、武五郎さんがものすごくハートフルに説明してくれるんですよ。全部そうですよね?このシーンはこれがレアなんですとか、この美術大変なんですみたいな。そこのロマンと愛がいっぱい詰まっている物語だなって。台本上で、全部は分からなかったです。でも、溢れている熱量はすごく感じるストーリーだなっていう感じでしたね」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


