芳根京子、キンプリ高橋海人の芝居に「負けた」と感じたシーン告白「一言で泣きそうになって」【君の顔では泣けない】
芸能
モデルプレス/ent/movie
【写真】キンプリ高橋海人、舞台上で涙ぐむ
◆坂下雄一監督、高橋海人の芝居に驚愕
芳根、高橋のそれぞれに対して「すごいな」と思ったシーンを聞かれた坂下監督は「芳根さんは、この映画で2ヶ所、とあるシーンで、片方はちょっと落ち込んだシーンで、片方はちょっと心境が変化したカットで、すごくタイミングよく風が吹くんです」と芳根のシーンを紹介。「前髪がフワッとなびくというか、みたいなのがあるんですけど、それって別にこちらが用意したわけではなく、自然と起きたものなんですけど、それもすごくその時のキャラクターの心情みたいなものを、すごく助けているというか。計算して用意できるものではないので、そういうことを引き寄せるというか、“持っていらっしゃるんだな”というのはすごく思いました」と芳根の“持っている”シーンを伝えた。
また、高橋に関しては「後半のとあるシーンで、何か芳根さんから言われた後に沈黙してしまうシーンがあるんですけど、そこが、映画を観ていると普通に観れるんですけど、実は編集で秒数を数えると40〜50秒ぐらい黙っている」と高橋が長時間沈黙する場面を紹介。坂下監督は続けて「現場の時から、そのぐらい大胆に沈黙されていて、僕は内心、驚愕していた」と打ち明け、「編集して短くしようと思えばできるんですけど、せずにそのまま使っています」と報告した。
高橋は沈黙の演技について、「基本的な現場だったら絶対、途中でカットかかって、『どうした?』って心配されるようなシーンだったんですけど、『やってみよう』と思ってやったら、監督が信頼してくださっていて、自分の中で入り込むことだけを集中してできたシーンだった」と回顧。「自分もすごいあのシーン大好きだったので、そこを見どころとして言っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいですね」と喜んだ。
◆芳根京子、高橋海人の“一言”に「泣きそうに」
さらに、芳根は高橋の演技を「電話するシーンがあるんですけど、私、まなみ(高橋)の『もしもし』の一言で泣きそうになって」と述懐。「『もしもし』の一言で、ぐわって感情が上がっちゃって。『ごめんなさい、もう1回やらせてもらっていいですか』ってその時に言っちゃった記憶がすごいあって」と高橋の声に感情が動かされたことを明かし、「あの『もしもし』はなんなんだろう、っていう。すごく安心できるし、でもちょっと怖い気持ちにもなる」「初めて聞いた時に、負けた。『もしもし』に」と絶賛した。
◆映画「君の顔では泣けない」
本作は、2021年9月に発売された君嶋彼方氏のデビュー作『君の顔では泣けない』の実写映画化。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみは、元に戻ることを信じその方法を模索したが、15年経っても元に戻らない。入れ替わったまま人生の転機を経験してきた、外見がまなみの陸を芳根、外見が陸のまなみを高橋が演じる。(modelpress編集部)(modelpress編集部)
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