司法試験予備試験2025、論文式試験の合格者457人
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司法試験予備試験は、法科大学院課程と同等の学識および応用能力、法律に関する実務の基礎的素養を有するかを判定するために実施される試験。合格者は法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験できる。試験科目は、短答式および論文式による筆記試験と、口述試験で行われる。
2025年の司法試験予備試験論文式試験の受験者数は2,620人。17人が途中欠席となり、採点対象者は2,603人だった。このうち、合格者は457人。最高点は343.17点、最低点は15.84点、平均点は193.80点だった。法務省のWebサイトでは、試験地別の合格者の受験番号が掲載されており、札幌市、東京都、大阪市、福岡市のそれぞれの試験会場の合格者が確認できる。
今後、最終の試験となる口述試験が2026年1月24日、25日に東京都またはその周辺で実施される。合格発表は2月5日。なお、2026年司法試験は、3月9日から4月2日まで願書を受け付け、試験は7月15日、16日、18日、19日に原則47都道府県にて実施される。
《畑山望》
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