【高校受験2026】埼玉県私立高校の初年度納付金、慶應義塾志木139万が最高

　埼玉県は2025年12月24日、埼玉県内の私立高等学校（全日制）における2026年度の初年度納付金を発表した。入学金、授業料、施設費などをあわせた初年度納付金と、入学検定料を一覧表にまとめている。初年度納付金の県平均は87万7,098円。初年度納付金がもっとも高いのは慶應義塾志木で139万円。

　調査は、埼玉県内の私立高等学校（全日制）を対象に行われ、2025年12月1日現在の各学校の公式発表に基づいたもの。2026年度の入学金、授業料、施設費などをあわせた初年度納付金と、入学検定料を一覧表にまとめている。

　埼玉県の私立高校（全日制）の納付金をみると、入学金の平均は23万6,667円。授業料の平均は43万7,213円、施設費などの平均は20万3,218円。これらを合計した初年度納付金の平均額は87万7,098円。

　学校ごとの初年度納付金では、慶應義塾志木の139万円がもっとも高く、ついで立教新座が130万2,000円、早稲田大学本庄が118万3,000円。ほかに初年度納付金が100万円をこえたのは、昌平（普通・1Bコース）で110万3,280円、西武学園文理（普通・理数）で109万2,000円など。もっとも低かったのは本庄東で64万4,000円。なお、入学検定料の平均は2万5,362円だった。

　詳細については、各学校へ直接問い合わせること。