本作は、デビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬の2作目の小説「君が最後に遺した歌」を、主演・道枝駿佑、ヒロイン・生見愛瑠で映画化した感動作。
詩作が趣味の水嶋春人(道枝駿佑)と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える遠坂綾音(生見愛瑠)。春人が詞を紡ぎ、綾音が曲を奏でる。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ2人の、たった10年間の恋を描いた感涙必至のラブストーリーとなっている。
この度解禁となった場面写真では、そんな2人の10年の愛の軌跡が切り取られている。海辺に広がる芝生の上で2人きりで歌を作り上げるまぶしい青春の日々、放課後の部室で後光に照らされながらギターを奏でる綾音の姿、そして、大人になった春人が綾音からギターを教わる温かく尊い時間。
一転、目には涙を浮かべ、切ない別れを感じさせる、悲しみを隠し互いの幸せを想う2人の姿も…。彼らの“歌”に残された想い、そして涙が意味するものとは――。歌を通してつながっていく2人の “10年”という月日が感じられる、切なくも愛があふれる場面写真となっている。
『君が最後に遺した歌』は2026年3月20日(金・祝)より公開。


