ずっと健康そのものだったのに、更年期で体がガタガタに。大好きだったライブにも行けなくなった私が始めたことは【2025年ベスト記事セレクション】 | NewsCafe

ずっと健康そのものだったのに、更年期で体がガタガタに。大好きだったライブにも行けなくなった私が始めたことは【2025年ベスト記事セレクション】

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ずっと健康そのものだったのに、更年期で体がガタガタに。大好きだったライブにも行けなくなった私が始めたことは【2025年ベスト記事セレクション】
ずっと健康そのものだったのに、更年期で体がガタガタに。大好きだったライブにも行けなくなった私が始めたことは【2025年ベスト記事セレクション】 全 1 枚 拡大写真

オトナサローネでは、2025年もさまざまな記事を掲載してきました。その中から今回は特別に、「大反響だった記事」をピックアップ! 本シリーズ「100人の更年期」では、オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(集計期間は2025年1月~12月まで。本記事の初公開2025年5月17日 記事は取材時の状況)

閉経の前後5年を一般に更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は一般的には50歳といわれていますが、新しい研究での平均値は52.1歳とされています。となると、47~57歳の世代は更年期に当たる人が多くなります。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

「私ってもう更年期なの? みんなはどうなの?」

その悩みに寄り添っていくのが本連載の趣旨です。

※写真はイメージです

◆サトミさん 59歳
   京都府在住。38歳の長女、25歳の次女と3人暮らし。仕事は勤続35年、あと7カ月で定年を迎える

コロナ禍以降、体がどんどんボロボロになっていった

サトミさん(現在59歳)が最後の生理を迎えたのは、52〜53歳の頃。それまではライブに通うほどアクティブで、40代までは病気知らず。週末には夜行バスで東京まで遠征し、大好きなビジュアル系バンドのライブに参加していたといいます。

そんなサトミさんに大きな変化が訪れたのが、コロナ禍以降のことでした。「それまでは元気だったのに、不調が次々に押し寄せてきて……。周囲も、私の変化にきっと驚いていると思います」

腰が痛くて動けなくなったのは「若い頃のヘドバンが原因」?

50歳を過ぎた頃から冷えがきつくなり、産婦人科を受診。さまざまな漢方を試しましたが、効果は感じられませんでした。体を温めようとホットヨガにも通いましたが、体力維持にはなっても、不調の根本的な改善にはつながらなかったといいます。

55歳のとき、重いものを持ったわけでもないのに、ふとした動作で腰に激痛が走り、動けなくなりました。診断は「椎間板ヘルニア」

そのとき整形外科医に言われた衝撃の言葉が「ライブで頭を激しく振る動き(ヘドバン)で頸椎が傷んでいるかもしれませんね」

それ以来、ライブに行っても「首はもう、いっさい振っていません」とサトミさんは語ります。

58歳、今度は手指に異変。リウマチ疑いからの“たらい回し”

さらに追い打ちをかけるように、手指にも不調が現れます。
「朝起きてから1時間くらい、手がこわばって動かせないんです。PC操作もうまくいかず、仕事に支障が出ています」

整形外科での診断は「手根管症候群」。リウマチや膠原病の疑いもあるとのことで検査を受けましたが、いずれも「可能性はあるが確定はしない」とはっきりしません。最近は、指の第一関節がズキンと痛むようになり、「へバーデン結節かもしれない」と言われたそうです。

医師の対応に、ちょっとしたモヤモヤも…

複数の医師を受診しながら、漢方薬や大豆由来のサプリなどを試すサトミさん。しかし医師の一人からは「もう年だから仕方ない」と、機械的に対応されてしまったといいます。
「女性特有のつらさって、伝わりにくいんですよね」と、もどかしさも語ってくれました。

本編では、閉経後に次々と体の不調に襲われながらも、自分の体と向き合ってきたサトミさんのお話をお届けしました。

▶▶「もうおばあちゃんだね」と言われても。定年後の夢を叶えるために、今は“無事にゴールする”が目標
では、さらに続く不調と、定年を前にした心の整理について、お伝えします。

写真はイメージです


《OTONA SALONE》

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