尊敬する人は「お母さん」小中高生2.5万人調査…ワオ・コーポレーション
子育て・教育
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調査は2025年9月、能開センター、個別指導Axisの小学4年生~高校3年生2万5,379人を対象に実施。4つの設問で、小中高生の価値観・将来観・デジタルデバイスの利用・インターネット学習の実態を明らかにした。
尊敬の対象は、全学年で「お母さん」がもっとも多い結果となった。「お父さん」は「友達」と僅差で3位。学年が上がるにつれて、尊敬の対象は家族中心から「友達・先輩」へ比重が移る傾向が見られる。また、上位3項目(お母さん・友達・お父さん)だけで全体の42.7%を占めており、尊敬の対象が日常的に関わりのある身近な関係性に集まりやすい状況がうかがえる。
将来なりたい職業については、「その他・未定」が最多で21.4%を占めた。「まだ決めきれていない」「具体的な職業名をイメージしきれていない」といった将来を模索中の層が一定の割合で見られた。AIの急速な進化をはじめ、社会変化のスピードが増す中で、将来の職業を固定的な職業名で捉えにくくなっている状況も影響している可能性がある。学年が上がるにつれて、将来像は具体化する傾向が見られるものの、約2割の生徒が職業を明確に定めていない実態が明らかになった。
家でスマホやPC、タブレットを何に使っているかという設問では、「動画視聴」が全学年でもっとも多く27.6%だった。ついで小学生では「ゲーム」が19.7%と上位に入る一方、中高生ではLINE(中22.4%/高22.3%)やSNS(中15.9%/高18.6%)が上位となり、利用目的が変化する。学年が上がるにつれて、デバイスの役割は「遊ぶ」中心から「つながる」中心へと比重が移っている状況がうかがえる。なお、学習(勉強・調べもの)利用は6.7%にとどまった。
学校や塾以外でのインターネット学習については、学年が上がるにつれて利用が増加している。週2回以上の継続利用(ほぼ毎日、週に2~3回)は、小学生で35.1%、中学生で36.0%にとどまるが、高校生では50.0%に達している。その一方で、「使ったことはあるが、いまは使っていない」と「一度も使ったことがない」を合算した離脱・未活用層が18.9%を占めており、利用経験は広がりつつも、学習習慣としては定着途上である状況がうかがえる。
調査結果の詳細は、ワオ・コーポレーションのWebサイトから閲覧できる。
《風巻塔子》
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