トラジャ中村海人、重いシーンの切り替えに苦戦「正直辛いときもあって」支えになったメンバーとの日常 守りたいものは「ファン」【「夫に間違いありません」インタビュー前編】
芸能
モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】トラジャ中村海人の妻役を演じる美人女優
◆松下奈緒主演「夫に間違いありません」
本作の主人公・朝比聖子(松下奈緒)のもとから、ある日突然、夫・一樹(安田顕)が姿を消した。2人の子どもと義母の面倒を見ながら“あさひおでん”を切り盛りし、行方不明になった夫を探す聖子だったが、1ヶ月後、警察に呼ばれて告げられたのは「夫が川で事故死した」という事実。しかし、その1年後、亡くなったはずの夫が目の前に現れ、物語が展開される。中村は聖子を尊敬し慕っている弟で、大手銀行に勤める優秀な銀行員・貴島光聖を演じる。
◆中村海人、エリート銀行員になりきるためのイメチェン
― まず撮影に入るまでに準備したことを教えてください。
中村:髪を切って黒髪にしたくらいです(笑)。僕は特別な準備はせずに撮影に挑むタイプで、多分完璧にしすぎたら「なんで自分が作ってきたものに対して言われないといけないのだろう」という気持ちが出てきてしまいそうなので、現場に入って監督に言われたことが逆にできなくなってしまうと思います。だからフラットな状態で何でも吸収できるようにしていて、何か特別に準備したことはあまりないです。
― 髪型は監督と相談して決めましたか?
中村:そうですね。監督の中で「エリート銀行員は多分髪が短いよね」「前髪あげた方が良いよね」というイメージがあって、この髪型になりました。あれだけブリーチをしていたのに、よくこんなに黒が入ったなと思います(笑)。
― 共演者の方のお芝居で印象に残っているシーンはありますか?
中村:一樹さんとのシーンで隣に座ってお芝居をしたときに、役に入り込むとこんなにも人は変われるのだなというのを肌で感じて、本当にすごいなと思いました。あとはドラマを観て、姉ちゃんが怒ったときに「確かにこうやって怒る人いるよな」とリアルさを感じましたし、そういう部分も改めて勉強になりました。
― 自分の中の引き出しが増えたんですね!
中村:いざ「同じ演技をしてみて」と言われたら、できるかどうかは分からないですが、自分の中での引き出しは1個増えたのかなと思いました。
◆中村海人、姉を慕う弟演じる上での意識
― 中村さんが考える貴島光聖の解釈を教えてください。
中村:すごく家族のことを大事にしているのだろうなと感じます。唯一の肉親であるお姉ちゃんの聖子をすごく尊敬していて、聖子やもう一方の自分の家族である(九条)まゆとその子どものこともきっと大事にしたいのだろうなというのは、この作品を通して強く感じられる部分です。
― 家族との関係が大きく関わっている作品ですよね。
中村:そうですね。僕自身、兄弟は兄しかいないので、姉というものをそれほど知らなかったのですが、とりあえず松下さんのことを本当のお姉ちゃんのように思おうと決めて、クランクインのときから「姉ちゃん」と呼ぶようにしていました。
― 貴島光聖を演じるときにディテール面で意識していることを教えてください。
中村:あまり意識はしていないかもしれないです。大事な台詞では相手の目を見て話すようにしていましたが、目線や口調はそれほど気にせずに演じていました。
◆中村海人、重いシーン初挑戦で切り替えに苦戦
― 貴島光聖という役を通して、さらに芝居の楽しさや難しさを知った部分はありますか?
中村:サスペンスに出るのが初めてでしたし、何を守って何を守らないかなど、人としての選択をする役も演じたことがなかったので、すごくそこが楽しいです。いろいろな方と撮影を共にさせていただいたおかげで、演技を楽しむプロセスがまた1個できたなと感じています。でも時には正直辛いときもあって「辛い」というのは重いシーンもあったからで、そういうシーンも初めてでしたが、どういう気持ちでいれば良いかや、切り替え方も考えられるようになったので、演じていてすごく楽しいなと思える役です。
― 重いシーンを引きずらないために、どのように切り替えていますか?
中村:正直、そのときは切り替えられなかったときもありました。ただ「Travis Japan Concert Tour 2026 's travelers」のリハーサル中だったので、切り替えなければいけない場面も多く、メンバーと会って笑ったりゲームをしたりすることで切り替えができていたのかなと思います。かなり大変でしたが、この経験は次にも絶対に活きるなと思います。
◆中村海人が守りたいもの
― 本作は遺体の誤認や保険金問題など、極限の選択を迫られるシーンが描かれます。もし中村さんが登場人物と同じ状況に置かれたら、どのようなことを考え、行動すると思いますか?
中村:自分が聖子と同じ立場だったら「まさか同じところにホクロが2個ある人がいるわけない」と思うんじゃないかな。もしそうなったときは僕も自分に守るべきものがあるなら守ろうとすると思うし、その人によっての正義が絶対にある。誰かの立場になったときに、そのとき1番正解だと思う行動ができたら良いのかなと思います。
― 聖子のような選択をする可能性もありますよね。
中村:そうですね。でもちゃんと死体解剖はした方が良いと思います(笑)。
― 中村さんにとって守りたいものを教えてください。
中村:アイドルっぽく言うならファンです。「ファンを守る」って変だけど…(笑)。あとは自分自身を曲げないことじゃないかな。僕は思っていることを隠して生きるのが自分自身にとってすごく辛いので、自分の思っていることを一度は口に出してみることが大切かなと思っています。
◆中村海人はTravis Japanの中で「土地勘が良いに間違いありません」
― 作品名にちなみ「Travis Japanの中でナンバーワンに間違いありません」ということを教えてください。
中村:「土地勘が良いに間違いありません」かな。地図が読めない人や、地図を見て途中まで行けても「あれ、ここどこだっけ?」となる人も多いイメージがありますが、僕は地図を見ればどこでも行ける自信があります!
― 地方や海外に行かれることも多いと思いますが、そのときもメンバーのみなさんを中村さんが引っ張っていますか?
中村:ちょっと待ってください!日本の都内だったらナンバーワン!海外はロサンゼルス辺りならまだ行けるのですが、ニューヨークまで行くと入り組んでいて分からないし、怖くて。なので「日本国内の都内とロサンゼルスに限る」と書いておいてください(笑)。
★後編では尊敬する人やハードなスケジュールを頑張れる糧になっていることについて聞いた。
(modelpress編集部)
◆中村海人(なかむら・かいと)プロフィール
1997年4月15日生まれ、東京都出身。2010年10月30日に事務所に入所し、2012年にTravis Japanのメンバーとして選ばれた。2022年3月からはメンバー全員でアメリカ・ロサンゼルスに留学。渡米中、世界最大のアーバン・ダンス・コンペティションである「WORLD OF DANCE」に参加し、全米大会のチーム部門で4位、世界大会のチーム部門では9位に入賞するなど、高いダンススキルを証明した。世界での実績を積み、2022年10月28日にはTravis Japanとして全世界配信デビュー。個人としては、ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系/2020)、「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(東海テレビ・フジテレビ系/2025)、映画「矢野くんの普通の日々」(2024)に出演するなど、俳優としても活躍しており、2025年にはディズニー実写映画「リロ&スティッチ」の日本版声優を務めた。
◆「夫に間違いありません」第4話あらすじ
別人になりすました夫が今度は殺人犯に?子どもたちのために罪を隠そうと懇願する一樹に、聖子が出した答えは?光聖も姉の秘密に近づいて…。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》
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