「更年期って、こんなに痛みに襲われ続けるものなの?」胸の痛みまで加わった苦しみの2年、満身創痍でたどり着いた治療法は | NewsCafe

「更年期って、こんなに痛みに襲われ続けるものなの?」胸の痛みまで加わった苦しみの2年、満身創痍でたどり着いた治療法は

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「更年期って、こんなに痛みに襲われ続けるものなの?」胸の痛みまで加わった苦しみの2年、満身創痍でたどり着いた治療法は
「更年期って、こんなに痛みに襲われ続けるものなの?」胸の痛みまで加わった苦しみの2年、満身創痍でたどり着いた治療法は 全 1 枚 拡大写真
  

閉経の前後5年を一般に更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は一般的には50歳といわれていますが、新しい研究での平均値は52.1歳とされています。となると、47~57歳の世代は更年期に当たる人が多くなります。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの? みんなはどうなの?

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

【100人の更年期#14】

足裏に走った激痛……。選んだ治療は?

足の痛みは和らぐも、さらなる試練が待ち受けて…

チエコさんが足底腱膜炎の治療に選んだのは、「体外衝撃波治療」でした。体の外から衝撃波を照射し、炎症の緩和を目指すこの治療法は、チエコさんの症状に合っており、その結果、痛みの激しかった右足の症状は少しずつ改善していきました。それと同時に、右足をかばうために痛くなっていた左足の症状も軽減していきました。

ところが、さらなる試練がチエコさんを待ち受けていました。2か月おきに激しい胸痛が起こるようになったのです。

循環器内科を受診したところ、更年期障害によって、冠動脈が攣縮を起こしている可能性もあるが、片頭痛発作時に内服する薬の副反応の可能性がある(トリプタンフィーリング)ということでした。そこで、片頭痛の治療を続けながら、胸痛が15分続くほど症状が悪化した場合は、救急車を呼び、その際に心臓カテーテルを検討する、という方針を医師と話し合いました。

◆2年が過ぎたころに変化が訪れて……

HRTで気力が回復。手のこわばりと痛みが軽減!

46歳の夏から、片頭痛や手足の痛み、胸痛に悩まされ、気持ちも沈みがちだったチエコさん。まさに満身創痍でしたが、最初の片頭痛の発作から2年が過ぎた頃、状況が変わり始めました。

「片頭痛の発作が落ち着き始めたんです。そこで、主治医と相談しながら、片頭痛の注射薬の間隔を少しずつ空けていき、漢方薬に切り替えることができました。それを機に、念願だったHRTを、昨年11月から受けています」

HRTの効果は大きく、体が慣れるまでに少し時間はかかったものの、3か月ほど経過した今は、疲れやすさが軽減し、やる気や意欲が湧くようになりました。

「休みの日は気力がわかず、1日ずっと横になっていました。でも、HRTを受けてからは、『あれがしたい』『これがしたい』といった意欲が湧くようになりました。また、手指の痛みがだいぶ減りました。さらに、昨年は足が痛くて長く歩けず、タクシーで出勤していましたが、体外衝撃波の治療が効いて、今は問題なく歩けています」

◆生活習慣の見直しもプラスに

寄り添い励ましてくれたパートナーや同僚に感謝

「職場では、上司が『体調はどう?』『眠れているの?』と、気にかけてくれました。夜勤の回数を減らしていただいたり、デスクワーク中心にさせてもらったりと、配慮していただき、とても助かりました。家庭では、最初の片頭痛の発作で倒れた時、夫が駆けつけてくれ、私の状態をよく理解してくれていたので、『派手な更年期だね』といいながら、寄り添ってくれました」

チエコさんは、片頭痛の発作が起きてからというもの、気持ちが沈む日が続き、仕事以外では、引きこもりがちになっていたといいます。そんなチエコさんを気遣って、チエコさんの夫が外に連れ出そうとしてくれたり、手指が痛くてできなくなった家事を進んでしてくれたりしたといいます。

また、自分でも生活習慣を見直していきました。チエコさんが続けているセルフケアは、ストレッチと、就寝前にスマホを見ないことです。

「気持ちが沈むと体も縮こまってしまうように感じたので、YouTubeを観ながらストレッチをするようになりました。病気をきっかけに睡眠の大切さにも気づき、寝る1時間前になったらメールチェックをやめ、携帯は別室に置いて、見ないようにしています。たまに仕事のメールにかかりきりになると、夫が『頭が痛くなりますよ』と優しく声をかけてくれます」

◆症状が落ち着いた現在、感じることは

つらい更年期を、主治医と二人三脚で乗り越えて

「主治医が脳外科医で、頭痛学会専門医でありながら、ホルモン研究に長く従事されていた経験もあり、婦人科疾患、自己免疫疾患 内分泌疾患にも精通していたことで、幅広い知見をいただきました、経験豊かな先生でしたので、迷ったときや壁に突き当たった時に、その都度、提案や助言をいただけましたし、なにより、診察の際、私の話をよく聴いてくださったことが、どれほど嬉しかったか。心の支えになりました」

現在、治療が功を奏して症状は落ち着いていますが、指先の調子や体力面のことを考えて、熟慮の末、大好きな看護師の仕事にいったん区切りをつけることを決めたチエコさん。つらい更年期は青天の霹靂でしたが、家族や周囲の人々に支えられ、信頼できる医師と出会い、病気を通じてさまざまな話ができたことは、チエコさんの人生にとってプラスだったといいます。更年期の嵐を乗り越えたその眼差しは、今とても穏やかです。

【関連記事】46歳「激しい片頭痛」が更年期の予兆だった。手指の痛み、足の痛みに次々襲われるが「全部の治療」は同時にはできない…?

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《OTONA SALONE》

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