「意志が弱い」は間違い。ダイエット成功の鍵は「お菓子を隠す」! | NewsCafe

「意志が弱い」は間違い。ダイエット成功の鍵は「お菓子を隠す」!

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「意志が弱い」は間違い。ダイエット成功の鍵は「お菓子を隠す」!
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「今日から絶対ダイエット!」そう固く誓ったはずなのに、仕事帰りにふらっとコンビニへ。レジ横のスイーツに手が伸びて、「明日から頑張ればいいや」なんて自分に言い訳してしまう……。

そして夜、空になったお菓子の袋を見て、「私ってなんて意志が弱いんだろう」と自己嫌悪に陥る。そんな経験、ありませんか?

わかります、その辛さ。毎日の家事や仕事でヘトヘトに疲れていると、甘いものの誘惑に勝つなんて至難の業ですよね。でも、自分を責めないでください。あなたが悪いのでも、本当に意志が弱いのでもないんです。実はそれ、脳の仕組み上、抗えないことだったのかもしれません。

無理に我慢してストレスを溜めるよりも、もっと賢く、もっと楽に、自分をコントロールして「つい食べちゃう」を防ぐ方法があるとしたら、知りたいと思いませんか?

行動経済学の考え方のひとつである「ウィルパワー(意思の力)」を日常に取り入れ、上手に操るということ。ダイエットという目標のために食欲を自制するエネルギーになります。行動経済学博士である相良奈美香氏に、ダイエット時のウィルパワーの活用方法と誘惑に負けそうになったときの対処法を伺いました。

※本記事は書籍『ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化』(相良奈美香:著、須山奈津希:イラスト/主婦の友社)から一部抜粋・編集したものです

スナック菓子は見えない場所にしまってウィルパワー(意志の力)を節約する

望ましい行動は習慣化しにくい一方で、「やってはいけないとわかっているのに、なかなかやめられない」と思う習慣を変えることは非常に難しいものです。

毎朝起きるのがつらくて遅刻ギリギリなのに、深夜2時までダラダラとスマホをいじってしまう。健康診断で「あと〇キロやせたほうがいい」と言われたにもかかわらず、大好きなスナック菓子を買い込んでしまう――そんなことも多いはずです。でも落ち込まなくて大丈夫。意志の力だけではどうしようもないのです。

まず「自分は誘惑に弱いのだ」と自覚することが重要です。だからこそ、意志が弱くてもやめることができる仕組みが必要になるのです。

「ダイエットしたいんだけど、どうしてもお菓子を食べちゃう」という人であれば、お菓子の買いおきをやめて、食べたいときにはお店まで買いに行かなくてはいけない状況をつくりましょう。

買いおきやいただきもののお菓子がある場合には、取り出しにくい場所にしまうか、冷凍してしまうという手もありますよね。いちいち解凍するのがめんどうになって、食べるのをあきらめるかもしれません。

スマホ依存やゲーム依存傾向があって睡眠不足の人なら、充電ポートをベッドサイドに置かないことです。スマホのアラームで起きている人なら、少し離れた場所に置いていたほうがベッドから出て止めに行くことになるので二度寝予防にもなります。仕事や勉強中は、一定の時間スマホやゲーム機を取り出せなくするロッキングコンテナが役立ちます。

このような対策にも、もちろんウィルパワー(意志の力)は必要です。でも、目の前にケーキがあって賞味期限が迫っている状態と、ケーキを食べるためにはコンビニまで行かなくちゃいけない状態とでは、食べないでがまんするための意志の力は前者のほうが圧倒的に必要になります。「ケーキは家にない」という環境をつくるだけでも、ウィルパワーの節約になるというわけです。

誘惑が起きたときの代替行動を決めておく

ウィルパワーは、限られたリソースです。意志の力だけでやめようとするとパワーはどんどん弱くなって、本当に大事な場所で使うことができなくなります。だから、「これはやめたい」と思ったときの代替行動を準備しておくことも必要です。

間食したくなったら散歩する、あるいは歯を磨く。スマホをさわりたくなったら、スクワットをする。「やめたい習慣」をトリガーにすることで、「望ましい行動」を増やすことができれば一石二鳥。ウィルパワーは無尽蔵に湧き出るわけではありませんから、効率的に使っていくことが大切なのです。

白状すると、先日ひどい時差ぼけでヘロヘロだった私は、珍しくコンビニでポテトチップスを買ってしまいました。「こんな時間だし、食べちゃダメだ」「いや、食べたい」と葛藤が起きます。

結局、私はどうしたと思いますか? はい、食べました(笑)。だって、目の前にある限り「食べちゃダメ」「食べちゃダメ」とウィルパワーで衝動を抑え続けなくてはいけません。

「私の貴重なウィルパワーをポテチに浪費するのはもったいない」と思ったので、目の前からその存在を消すことにしたのです。でも、そもそも買わないのが正解ですので、マネはしないでくださいね。

〈ウィルパワー(意志の力)〉

設定された目標に対して、最後までやり抜こうとする意志の力のこと。目標をイメージし、そこに向かって行動するポジティブな力と、望ましくない行動を抑える衝動抑制の力がある。1日の中で使えるウィルパワーには限界があり、許容量以上を使うと人は消耗して、誘惑に負けやすくなってしまう。

■著者略歴:相良奈美香(さがら・なみか)
行動経済学博士・コンサルタント。日本とマレーシアで育ち、オレゴン大学で行動経済学の修士・博士号を取得後、デューク大学でポスドクを務める。起業しサガラ・コンサルティングを設立、世界最大級のマーケリサーチの会社Ipsos行動科学センター代表などを経て、現在は米国を拠点に、ビヘイビアル・サイエンス・グループ代表として、世界各国で幅広い業界の企業に行動経済学を提供。著書『行動経済学が最強の学問である』は16万部超のベストセラーとなり、日本における行動経済学の認知度を広げる大きなきっかけとなった。

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