53歳、更年期。近所の火災で東日本大震災がフラッシュバック。その直後、突然始まった全身のかゆみ | NewsCafe

53歳、更年期。近所の火災で東日本大震災がフラッシュバック。その直後、突然始まった全身のかゆみ

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53歳、更年期。近所の火災で東日本大震災がフラッシュバック。その直後、突然始まった全身のかゆみ
53歳、更年期。近所の火災で東日本大震災がフラッシュバック。その直後、突然始まった全身のかゆみ 全 1 枚 拡大写真

閉経の前後5年を一般に更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は一般的には50歳といわれていますが、新しい研究での平均値は52.1歳とされています。となると、47~57歳の世代は更年期に当たる人が多くなります。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの? みんなはどうなの?

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

【100人の更年期#142】前編

◆イズミさん 54歳
   夫と二人暮らし。30代でホットフラッシュが始まり、40代で目の不調、50代で指の痛みと全身のかゆみが加わる。ドクターショッピングの末に解決策と出合う

現在54歳。最初に更年期だと感じたのは36歳で始まったホットフラッシュ

現在54歳のイズミさんが初めて更年期と思われる症状に見舞われたのは、36歳のときでした。仕事中、これまで経験したことがない、尋常じゃない量の汗が顔から噴き出してきたと言います。1度だけならまだしも、それからほぼ毎日、顔と脇から汗が吹き出すようになったため、イズミさんは厚手のタオルと脇の汗取りパッドが手放せなくなりました。

「何かの病気かもしれないと不安になり、職場の先輩女性に相談したところ、『更年期かもね』と言われました。このとき初めて、更年期の存在を知りました。先輩から『更年期によるホットフラッシュ(発汗)は自然に治まる』と聞いたので、病院には行かず、治まるのを待ってみることにしました」

先輩のアドバイス通り、ホットフラッシュは数カ月で気にならなくなり、その後は特に更年期だと思う症状は現れない、おだやかな日々を過ごしていました。

それから10年……

目やにが止まらずまぶたが腫れる。病院へ行くも原因は不明

46歳の春のことでした。イズミさんは毎年この時期、花粉症に悩まされます。鼻水が出たり、目がかゆくなったりする症状がありますが、この年はちょっと様子が違いました。

「ある日、視界がぼやける感じがしたので、鏡で目を見てみたら、びっくりするくらい大量の目やにが出ていました。痛みや違和感がなかったので、鏡で見るまで気づきませんでした。目頭側の白目が隠れるくらいの量で、まぶたもぼこっと腫れて、目が開きにくくなっていて。見た目が変わってしまい、ショックでした」

この日から、目やにに悩まされるようになったイズミさん。風が吹いて目に触れただけでも目やにがどっと出てしまい、ついにはコンタクトレンズを付けることができなくなりました。

初めての症状に怖くなったイズミさんは、眼科へ相談に行きました。ですが、原因は不明。その後、他の眼科へ行って相談するも、やはり原因不明。どちらの眼科でも「点眼薬で様子を見ましょう」という結果でした。

「原因が分からないまま、2年近く目やにと闘いました。外出するたび、目やにが出てしまいます。点眼薬は対症療法にしかならず、症状が軽くなることはありませんでしたが、48歳になった頃から、徐々に気にならなくなっていきました」

目やにが落ち着いたと思ったら、今度は指の痛みに悩まされ…

いつしか目やにの症状が落ち着き、しばらくの間は少しホットフラッシュを感じる程度で過ごせていたイズミさんでしたが、50歳を迎えた頃から、今度は指の痛みを感じるようになりました。第一関節あたりを、ずきっと指すような鈍痛で、指を少し曲げただけで「痛っ!」と思わず叫んでしまうほどでした。

「今回ばかりは “しばらくしたら勝手に治まる” とはならず、痛みは3年間も続きました。職場の先輩女性に相談したところ、『更年期の症状かもしれないから、更年期向けのサプリを飲んでみたら?』と言われました。ホットフラッシュもよくなると聞いたので、さっそく先輩に勧められたサプリメントを飲み始めました」

期待しながら更年期向けサプリを試すも、想定外の結果に

「これで少しはホットフラッシュや指の痛みが楽になるかも!」と期待して、53歳のときに更年期向けサプリメントを試し始めたイズミさん。ところが、それから3日目、イズミさんの体に異変が現れました。

「ひじ下に、急にぷつぷつと湿疹が出たんです。すごくかゆくて、皮膚をかきむしってしまうほどでした。帯状疱疹かもしれないと思って皮膚科に行ったところ、診断結果は痒疹(ようしん)という皮膚病でした。一般的に、痒疹の原因ははっきり分かっていないそうです」

皮膚科でステロイドを処方され、塗り始めたイズミさん。ですが、ステロイドが体に合わなかったのか、よくなるどころか湿疹とかゆみがひどくなってしまいました。最初は少し症状が落ち着きますが、数日するとかゆみが再発して皮膚がむけ、その上に肌着が当たってピリピリと痛みが走ります。

「ホットフラッシュと指の痛みに加えて湿疹とかゆみが加わり、とてもつらい日々になりました。なんでこんなことになってしまったんだろうと悩み、落ち込むようになりました」

イズミさんは、「もしかしたら、サプリメントが合わなかったのかも」と思い、1カ月間続けたサプリメントを止めることにしました。

ちょうどこの頃、イズミさんにはとてもストレスを感じる出来事がありました。
イズミさんの自宅近くで、火事が発生したのです。東日本大震災を経験したイズミさんにとって、家の周囲を消防車や救急車が毎日けたたましいサイレンとともに往来する様子に震災当時を思い出し、胸をえぐられるような、強いストレスを感じていました。

「何十台もの支援の車が来て、必死に火を消し止めてくださる様子を見たら、泣けて泣けて、気持ちが落ちていきました。この精神的なストレスが、体に現れたのかもしれないと思いました」

本編では、30代で始まったホットフラッシュや、40代の目の不調、50代での指の痛みなど、長年続いてきた更年期のような症状に悩まされてきたイズミさんの体験をお伝えしました。

▶▶53歳。全身かゆい!衣服が肌に当たるだけで痛い!ドクターショッピングの末に出合った「救いの治療」とは

では、原因不明のかゆみと湿疹が全身に広がる中、イズミさんがドクターショッピングの末に出合った治療と、その後の変化についてお届けします。


《OTONA SALONE》

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