痩せたいなら「1500kcalは食べなきゃダメ」!炭水化物も甘いものも実はOK?筋肉が減り、太りやすくなるダイエットの致命的な誤解 | NewsCafe

痩せたいなら「1500kcalは食べなきゃダメ」!炭水化物も甘いものも実はOK?筋肉が減り、太りやすくなるダイエットの致命的な誤解

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痩せたいなら「1500kcalは食べなきゃダメ」!炭水化物も甘いものも実はOK?筋肉が減り、太りやすくなるダイエットの致命的な誤解
痩せたいなら「1500kcalは食べなきゃダメ」!炭水化物も甘いものも実はOK?筋肉が減り、太りやすくなるダイエットの致命的な誤解 全 1 枚 拡大写真
  

「甘いものは絶対ダメ」「夜の炭水化物は太る」……。ダイエットを始めると、いつの間にか「食べてはいけないもの」ばかりに囲まれて、大好きな食事の時間が苦痛になっていませんか?

一生懸命頑張っているのに、ちっとも結果が出ない……そんな出口のないもどかしさを抱えている方は多いはず。実は、やりがちな「食べないダイエット」こそが、筋肉を削り、基礎代謝を下げ、痩せにくく太りやすい体を作る最大の原因かもしれません。

実は、ポテトチップスを食べてもビールを飲んでも、ある「最低限の基準」さえ守れば、体は自然と引き締まっていく。そう語るのは、SNSで話題の「痩せ方の学校」を運営する鈴木達也氏。

本稿では鈴木氏の著書から、ダイエットで必須の「カロリー」について、まずはじめに意識すべきことを紹介します。

※本記事は書籍『このダイエットを最後にしたい人のための 痩せ方の学校』(鈴木達也:著/ Gakken )から一部抜粋・編集したものです

ポテチやハンバーガーを食べてもOK!1日の摂取カロリー1500を守ってみよう

まずは毎日の摂取カロリー量をそろえる

ダイエットを始めると、「チョコは食べちゃダメ」「糖質を減らしてたんぱく質を増やそう」など、「食べていいもの」「食べてはいけないもの」を分けることから入る人が多いです。ですが、極端な話をすれば、ダイエットの大敵といわれるポテトチップスだって、1日に1枚しか食べなければ太ることはありません。最初は、「健康的に」とか「きれいに」なんて考えなくていい。まずは「体重を落とす」という結果を出すために、摂取カロリーの総量だけを意識していきましょう。

目安は1日1500kcal。これが守れれば、食べる内容は何でも構いません。例えば「朝はコーヒーだけ、昼はハンバーグ定食(約1000kcal)、夜はポテチとビール(約500kcal)」でも、トータルが1500kcalなら立派なダイエットです。

ただし、すでに代謝が落ちていたり、食べた栄養をエネルギーとして使うのが下手になっていたりする人もいます。そういう人は1500kcalでは足りず、さらに代謝が落ちてしまう恐れもあります。

1日1500kcalではどうしても足りない、気持ちがイライラするという人は、1800kcal設定でもOK。「今日は絶食」「翌日はドカ食い」といったムラのある食べ方をやめ、毎日おおよそ同じカロリーをとることから始めていきましょう。

これも立派なダイエット食

炭水化物祭り 合計約1500 kcal

〈朝〉約400 kcal

  • 食パン2枚
  • ジャム
  • カフェオレ

〈昼〉約700 kcal

  • コンビニおにぎり2個
  • カップ焼きそば

〈夜〉約400 kcal

  • うどん
  • ポテトチップス半袋

甘い物でおなかを満たす 合計約1500 kcal

〈朝〉約350 kcal

  • カフェラテ
  • チョコバー

〈昼〉約700 kcal

  • 菓子パン2個

〈夜〉約450 kcal

  • プリン
  • クッキー4~5枚
  • カロリーゼロコーラ

カロリー計算はざっくりでOK

カロリー計算はざっくりが基本。食事の写真を撮るだけで自動で計算してくれるアプリを使ったり、市販の食品ならパッケージの栄養成分表示をチェックすればOK。多少ずれても構いません。大事なのは、「この食べ物はだいたい何キロカロリーくらい」という感覚を身につけることです。

▶「摂取カロリーを減らすほど痩せる」は誤解?

減らしすぎは逆効果!1500 kcalを下回ると代謝が落ちて太る体に

1500kcal以下は体にとって緊急事態

1日の摂取カロリーを1500kcalに設定しているのには、理由があります。まず、女性の平均的な基礎代謝量(寝ているだけで使うエネルギー)は1100〜1300kcal。ここに、駅まで歩く、そうじをするなど、日常の動きで約300kcalが加わります。つまり、1500kcalは「生命維持+ふだんの生活」に必要な最低ラインなのです。

「摂取カロリーを減らすほど痩せる」と思いがちですが、それは誤解です。エネルギーが足りなくなると、体は生き延びるために基礎代謝量を下げ、省エネモードへシフトします。

このとき、体が真っ先に削るのは筋肉。筋肉はエネルギーをたくさん使うので、省エネモードの体にとっては維持コストが高いからです。一方、脂肪は、エネルギーの貯蔵室であり、体温を守る断熱材。非常時に備えて残そうとするため、食べないダイエットではなかなか落ちません。結果的に筋肉が減って基礎代謝がさらに下がり、痩せにくく太りやすい体へ一直線です。

ここで目指したいのは、ゴロゴロしていてもエネルギーを使ってくれる体。だからこそ痩せ方の学校では、まず1500kcalを下回らないように食べて、省エネモードに入れないことを最優先にしています。1500kcalは食べていい上限であり、食べなくてはいけない最低限のラインなのです。

筋肉は脂肪の3倍大食い

ゴロゴロ寝ているだけで筋肉は1kgあたり約13、脂肪は1kgあたり4.5のエネルギーを一日で消費するといわれます。ダイエット的には、よく代謝する筋肉はありがたい存在。でも、省エネモードに入った体にとってはエネルギーを使いすぎる厄介者。そのため、食べないダイエットでは脂肪より先に筋肉が削られます。

同じ-3kgでも見た目は大違い!

必要なカロリー分を食べて痩せた人は、筋肉を守りながら体脂肪を落としていくので、2〜3kgやせると「大分引き締まったな」と感じるはずです。一方カロリーが足りないまま痩せた場合、減ったのは筋肉や水分。そのため2〜3kg痩せても見た目の変化はあまりありません。ボディラインを引き締めるには、食べて痩せるほうが近道なのです。

■著者略歴:鈴木達也
株式会社DIAITA代表。骨盤矯正サロンTRY-ANGLE、痩せ方の学校TRY-ANGLE、整体院 股関節太郎経営。柔道整復師、骨盤矯正技術認定、フィットネストレーナー、マタニティヨガインストラクター、障害者フライングディスク連盟公認指導者。会社員として働いていた当時、激務やストレスが原因で摂食障害を経験。整骨院での勤務を経て、2020年に独立。摂食障害に悩む人や、ダイエットを繰り返している人、年齢を重ねて痩せにくくなった人など、幅広い人に解剖学、生理学等、医学的な知識を活かした正しい食べ方、ダイエット法を発信、指導している。SNSでは、体の仕組みを擬人化してコミカルに解説する動画が話題。

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