TikTokでバズる“キレまくる黒服・セクシー”って何者?地獄の六本木修行「ここで負けたら終わり」仕事の流儀語る【モデルプレスインタビュー】
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【写真】TikTokでバズる“キレまくる黒服・セクシー”って何者?
◆音楽の夢から一転、夜の世界へ足を踏み入れたきっかけ
― 今のキャリアを歩み始めたきっかけを教えてください。
セクシー:一番のスタートは19歳の時ですね。大分出身なのですが、専門学校で音楽を学ぶために福岡にいた頃、バイト先の先輩が新しくお店を出すからと一緒に働かないかと誘われたのが始まりです。その後、22歳くらいで音楽をやるために上京しました。最初は夜の仕事を掛け持ちしながらバンドメンバーを探したりしていましたが、最終的に「夜の商売で生きていこう」と覚悟を決め、約17年前に六本木の世界へ飛び込みました。
― 六本木の高級店での修行は、かなり過酷だったそうですね。
セクシー:それまでの経験が全く通用しませんでした。当時の上司は僕より5〜6歳下でしたが、歩き方、立ち方、グラスの置き方まで毎日ノイローゼになるほど厳しく指導されました。例えばシャンパンを注ぐのも「100cc」と決まっていて、営業後に計量器を使って何度も練習しました。
― 精神的にも相当追い込まれたのでしょうか。
セクシー:あまりのストレスで、ある日仕事中に胃に激痛が走り、病院にいきました。診断の結果、胃酸が濃くなりすぎて自分の胃を溶かし始めていたんです。数年間はご飯も喉を通らず、甘いコーヒーを飲むのが精一杯という日々でした。それでも「ここで負けたら終わりだ」と思って踏みとどまりました。
◆TikTok「キレキャラ」誕生の意外なきっかけ
― 今やTikTokでも大バズりされていますが、SNSを始めたきっかけは何だったのですか?
セクシー:実は最初、私は候補じゃなかったんです。「UNJOUR TOKYO」のオープン前、準備不足で代表から過去最大級にこっぴどく怒られた日がありました。メンバーが心配して私を慰めに来てくれたのですが、その時私は、スマホで水着のお姉さんのインスタを見ていたんです。
― とんでもなく怒られた直後に(笑)?
セクシー:そうなんです(笑)。その話を代表が聞きつけて、「あんなに怒られた後にそれを見てるなんて、セクシーは天然すぎる。SNSはセクシーでいこう」と決まったのがスタートです。
― 意外すぎるきっかけですね!
セクシー:当初はお笑い路線で行く予定だったのですが、気づいたら「キレキャラ」になっていて(笑)。プレゼンされて渋々始めたのですが、最初の数ヶ月は全く反応がありませんでした。でもある時を境に急激に拡散され始めて。一度「マイルドな路線」に変更したこともあったのですが、再生数が一気に落ちたので、慌てて今の路線に戻しました(笑)。
― 今では街中で声をかけられることも多いのでは。
セクシー:そうですね、出張先の神戸や旅行で行った宮古島でも声をかけられました。動画の印象が強いので、「本当に怖い人かと思った」と安心されることが多いです(笑)。
◆「黒服も美しくあるべき」こだわりの美容と意外な私生活
― 美容へのこだわりも強いとお聞きしました。具体的なルーティンを教えてください。
セクシー:美容に目覚めたのはここ1〜2年なのですが、スキンケアは欠かしません。使っているのは「無印良品」です。導入液から化粧水、乳液まで使っています。
― 美容にもこだわっているのは、プロ意識の表れでしょうか。
セクシー:そうですね。TikTokでも「見られる」仕事ですし、お店でも清潔感を保ちたい。最近では女の子のキャストからも「どこのスキンケア用品を使ってるんですか?」と聞かれることも増えました。
― 休日はどのようにリフレッシュしていますか?
セクシー:休日は行きつけのご飯屋さんに行って、1人でのんびり過ごしています。仕事が忙しい分、そうやってオフの時間を楽しむことがリフレッシュになっています。プライベートでの最近の悩みは出会いが無いことです(笑)。
◆セクシーの夢を叶える秘訣
― 最後に、夢や目標を追いかけている読者に向けて、メッセージをお願いします。
セクシー:私自身、まだ全てを叶えたわけではありませんが、大切にしているのはやはり「人」ですね。今の自分があるのは、代表やチームの仲間が肯定してくれたからこそです。そのためには、日々の信用と信頼の積み重ねが何より重要だと思っています。
― 周囲との関係性が、自分を引き上げてくれるということでしょうか。
セクシー:はい。「自分だけ与えてもらいたい」という考えでは難しい。いかに人に良いものを与えられるか、その積み重ねが、困った時に助けてもらえる関係性を作るのだと思います。これからもこの場所で、一人ひとりのお客様、そして仲間との信頼を大切にしていきたいです。
過酷な下積み時代を笑い飛ばし、SNSでの「キレキャラ」さえもプロとして徹底的に演じ切るセクシー。その根底にあるのは、六本木の荒波で磨き上げた確かな実力と、周囲への深い感謝だった。インタビュー後半では、「UNJOUR TOKYO」の組織論と、黒服という仕事の醍醐味に迫る。(modelpress編集部)
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