その「妬み」、放置すると人生が曇る原因に。女性起業家・エミチカ氏が教える「美しい野心」への乗り換え方 | NewsCafe

その「妬み」、放置すると人生が曇る原因に。女性起業家・エミチカ氏が教える「美しい野心」への乗り換え方

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
その「妬み」、放置すると人生が曇る原因に。女性起業家・エミチカ氏が教える「美しい野心」への乗り換え方
その「妬み」、放置すると人生が曇る原因に。女性起業家・エミチカ氏が教える「美しい野心」への乗り換え方 全 1 枚 拡大写真
  

SNSで人の成功がまぶしく見える日や、つい「あの人ばかり」と羨ましくなる瞬間、ありますよね。けれど、人と比べて自分を卑下し続けると「どんどん自分の中の品格美が欠けていく」と、女性起業家のエミチカ氏は語ります。

エミチカ氏はモナコのパレスエリア(王宮前)で暮らす唯一の日本人で、50歳で夫の早すぎる旅立ちで2人の子どもと 多額の負債を抱えたまま起業。専業主婦から美容ビジネスを立ち上げ、わずか5年で年商7億円へ成長させ、その後は単身モナコへ。海外TEDx登壇(世界再生回数1位の月を記録)や国連総会と連携した国際会議スピーカーなど、いまも世界を舞台に活動の幅を広げています。

本記事ではそんなエミチカ氏の著書から、「美しい野心」を合言葉に、妬みを憧れと行動力へ乗り換えるためのヒントをご紹介します。

※本記事は書籍『美しい野心があなたを変える モナコ流 夢を叶えるOne&Onlyな生き方』(エミチカ:著/日本実業出版社)から一部抜粋・編集したものです

自分に夢中になれることが美しい野心の魅力

私は美しい野心を抱いたとき、とても幸せを感じます。美しい野心がまだ叶っていなくても、美しい野心を抱いた瞬間から希望の光がパーっと差し込んできて、心がワクワク踊り出し、幸せを感じるのです。

私が幸せを感じるのは、美しい野心が叶ったときの未来をイメージして、嬉しい気持ちや達成感も一緒に味わっているからだと思います。

そして、私の美しい野心は、今の私の領域や限界を超えた見たことがない世界へと続いています。だから美しい野心を叶えた私は、アップデートされて一皮むけた私です。それはきっと、数々の困難をも乗り越えて、しなやかに強く成長した私の姿なのです。

また、私が望むもの、私が行きたい場所は体験したことがない世界にあります。その世界を体験するとき、私は憧れの世界へと足を踏み入れている自分を実感しているはずです。

今までなら叶わないと思い込んでいたことができるようになり、今までなら出会えないと思っていた人たちに囲まれて、笑顔がはじける私と出会えるのです。

美しい野心を叶えると、こんなにも素敵な未来が待っています。だから私は、それを叶えるためなら、どんどん行動したくなるのです。

美しい野心を叶えるために、私はまず、このワクワク感に包まれた時間を満喫します。そうすれば、美しい野心を叶えるために行動した結果が、私が思っていたように上手くいかなかったとしても、私の心は折れません。

上手くいかなかったのなら、上手くいく方法や上手くいく道を模索し、次の展開に備えるでしょう。苦労があれば、苦労を乗り越えますし、チャンスがないと感じるなら、チャンスを作るために行動を変えるでしょう。

そんな風に自分に夢中になれることが、美しい野心の魅力なのだと思います。

憧れと妬みの取り扱い方

私の憧れの人は、元ハリウッド女優であり、のちにモナコ大公妃となったグレース・ケリーです。

私が創設し、代表理事を務める一般財団法人の名称を「KELLY CLUB JAPON」と名付けたのも、グレース・ケリーに憧れがあるからですし、私の美しい野心の原点は、私自身が再生と復活を遂げたモナコの地にあると思っているからです。

グレース・ケリーを思い浮かべると、「上品さ」「気高さ」「エレガントさ」「優雅さ」「振る舞い方」「生き方の美しさ」「身体に沁み込んでいる美しさ」、そのすべてが備わっています。

私は美しい野心に欠かせない品格美の代表としても、グレース・ケリーがふさわしいと思っています。

このように語ると、華やかで煌びやかなイメージを持つ人もいて、「エミチカさんに憧れる」とおっしゃってくださる人もいます。私も含め、誰もがみな、自分と違う生活スタイルや生き方を垣間見ると、憧れの気持ちを抱くのだと思います。

「憧れる」という感情の対極に、「妬む」という感情も存在します。この2つの感情をどう扱うのかで、その人の品格美が浮き彫りになり、美しい野心が叶うか、叶わないかにも左右します。

憧れの感情は目標に代わり、自分を高めてくれるモチベーションになります。例えば、グレース・ケリーに憧れる私は、「こういうとき、グレース・ケリーなら、どう考え、どう振る舞うだろう」と想像します。

そして、たとえ苦しい状況だったとしても、「グレース・ケリーなら笑顔で優雅に振る舞うだろうな」と思えば、それを真似します。そうすれば、真似ることから始まる品格美が私に宿ります。

そんな風に自分を整えるために、「憧れ=手本・見本」として扱うのです。しかし、これを妬みの感情として扱えば、どんどん自分の中の品格美が欠けていきます。妬みの感情は、人と自分を見比べて羨む気持ちが、あなた自身を貶めていくのです。

「私には○○がない、○○が足りない」と、ないものや足りないものを並べていくと、人を羨む気持ちが加速していき、感情がどんどん自分を卑下する方向へと向かいます。そして、「あの人だけズルい」と、惨めで慰められることのない感情を攻撃に変え、その矛先を妬みの対象に向けるのです。

このような心の有り様や振る舞い方からは、品格美を感じられません。そして、どれだけ行動しても良い結果に結び付きにくいのです。

美しい野心を叶えるには、あなた自身があなたの未来を信じることが大前提です。まだ見ぬ未来を想像し、ワクワクしながら幸せな感情に包まれていれば、あなたの心も整っていきます。

自分自身が整ってくると、妬む感情ではなく、憧れの存在を目標として前に進めるあなたになるはずです。そして、それが美しい野心を叶える近道なのです。

▶「技を教えてくれる師」か、妬ましい「ライバル」か

技を教えてくれる師と捉えて素直に学ぶ

思い起こせば、私は昔から人と張り合う気持ちや、人を妬む気持ちを持ち合わせていないのだと思います。

例えば、コロナの時期にClubhouseが流行っていましたが、みなさんすごく楽しそうにお話ししていて、私もClubhouseをやってみたいと思い、「やりたい!教えて!どうするの?」と知人に素直に伝えて教えてもらいました。

コロナで外に出られなくなったときにZoomが主流になりましたが、このときも「Zoomを始めたいけど、使い方がわからない……誰か教えて!」と素直に気持ちを伝えて教えてもらいました。

そこには張り合う気持ちもありませんし、妬む気持ちもなく、ただ純粋に「やりたい」という気持ちを伝えて教えてもらいました。

何かを始めるときには、必ず先に始めた人がいます。その人たちは、私が使い方に戸惑っているツールをとても上手に使いこなし、とても楽しそうで、私もやってみたいと好奇心が湧き立ちます。

その人たちに対し、「ライバル」と捉えて張り合うのか、または「技を教えてくれる師」と捉えて学ぶのかで、心の有り様や人としての在り方が変わります。そして、この心の有り様や人としての在り方に品格美が宿るのです。

美しい野心を叶えるには、自分自身をアップデートさせることが大事です。そんなとき、「技を教えてくれる師」と捉えて学ぶという考え方は、品格美を伴い、美しい野心を叶える道を教えてくれるでしょう。

見ざる、聞かざる、気にしない

美しい野心を叶えるために、自分に夢中になっていれば人のことはあまり気になりません。もしもあなたがSNSを見て、人のことや上手くいっている人が気になってしょうがないのなら、あなたが美しい野心に集中できていない証拠なのです。

例えば、SNSのコメントが気になる、レビューが気になる、エゴサーチしてしまうという人は、美しい野心に夢中になれていませんし、集中もできていません。美しい野心に夢中になっていたり、集中できていれば、人の評価よりも自分の感覚を信じられると思います。

私はいつも、後ろを振り返ることに時間を使うよりも、次に見えてくる景色のほうに行きたいと思っています。

コメントやレビューの意見は一人の意見でしかないものなのですが、そこにネガティブな意見を一つでも見つけてしまうと、みんなの意見、大勢の意見だと思って大きな声のように感じてしまいます。そうなると、ネガティブな意見に気持ちが引っ張られていきます。

あなたがそれを見ていなくても、周りの人が「こんなこと書いてあったけど大丈夫?」などと、わざわざ耳に入れようとしてくることもあります。人の意見に気持ちが乱されれば、気にしなくていいことも気になってしまい、美しい野心に集中できなくなります。そして、美しい野心に向かって行動するときの足かせにもなるのです。

こういうときの防御法は、「見ざる、聞かざる、気にしない」です。見なければ気にもならないし、聞かなければ気持ちが引っ張られることはありません。

先日知人に笑われてしまったのですが、私はエゴサーチというものを知りませんでしたし、Yahoo!ニュースに取り上げていただいたときもレビューの見方がわからず、幸いにもネガティブな意見を目にしていません。だから、気になることもありませんでした。

私はいつも次々に行動していますので、美しい野心につながる「やりたいこと」に夢中になっています。ですので、後ろを振り返っている時間がないのです。時間があるときには、次の「やりたいこと」の準備や調べ物をしたいので、ワクワクを探してリサーチします。

「見ざる、聞かざる、気にしない」でいれば、美しい野心に夢中になれ、取り組めるようになります。

著者略歴:エミチカ
一般財団法人 KELLY CLUB JAPON 代表理事/EMICHIKACo.Ltd 代表取締役。モナコのパレスエリア(王宮前)に暮らす唯一の日本人。50歳で夫を亡くし、多額の負債を抱えながらも専業主婦から経営の世界へ。経験ゼロから始めた美容事業をわずか5年で年商7億円へ成長させる。その後の大病を機に、「手ぶらで生きる」人生へと大きく舵を切り、2018年、語学力も人脈もないままモナコへ渡る。2022年、海外TEDxスピーチが世界月間再生回数1位(日本人女性初)を記録。2023年、未来を切り拓く女性のためのエグゼクティブ・ソサエティ「KELLY CLUB JAPON」を創設し、女性経営者のさらなる飛躍とジェンダー平等実現を推進。国境を越えた交流と社会貢献活動にも注力し、貧困地域の子どもたちへの医療支援や、2024年国連総会連携サミット登壇など国際舞台で活躍中。著書に『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』(PHP研究所)、『「逢いたくなる」オーラをはぐくむモナコからの言葉77』(幻冬舎)など。

◆関連記事◆
「ただの医者の妻でしょ?」50歳で夫に去られたマダムが思い知ったこの世の「地獄と栄光」


《OTONA SALONE》

アクセスランキング

  1. 骨折した93歳の祖母 孫たちが作成した”お見舞いの品”に⇒祖母「早く退院させて!」

    骨折した93歳の祖母 孫たちが作成した”お見舞いの品”に⇒祖母「早く退院させて!」

  2. 浮気をすると相手に優しくなれる? 夫にダメ出しされても彼の存在が心の支えに【心の不倫は罪ですか? #13】

    浮気をすると相手に優しくなれる? 夫にダメ出しされても彼の存在が心の支えに【心の不倫は罪ですか? #13】

  3. 4児の母・平愛梨、朝食カレー公開「朝からボリュームたっぷり」「器が可愛い」の声

    4児の母・平愛梨、朝食カレー公開「朝からボリュームたっぷり」「器が可愛い」の声

  4. 運動会で…「孫の一大事!」70代の祖父が見せてた思わぬ行動に「愛だな」

    運動会で…「孫の一大事!」70代の祖父が見せてた思わぬ行動に「愛だな」

  5. 「みんなごめんなさい…」死を覚悟して夫に書いた手紙。その時一緒に入れたお金の行方は?【今日も拒まれてます3 #11】

    「みんなごめんなさい…」死を覚悟して夫に書いた手紙。その時一緒に入れたお金の行方は?【今日も拒まれてます3 #11】

ランキングをもっと見る