5月は満月が2回、26年でもっとも遠い満月も…国立天文台 | NewsCafe

5月は満月が2回、26年でもっとも遠い満月も…国立天文台

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2026年もっとも遠い満月
2026年もっとも遠い満月 全 3 枚 拡大写真
 国立天文台は2026年4月28日、Webサイトの広報ブログに「2026年5月の星空情報」を掲載した。5月は、2日と31日の2回満月を迎える。31日の満月は年内でもっとも地球から遠い位置となり、12月に起こる満月と比べて、見かけの大きさが1割ほど小さくなるという。

 国立天文台では、Webサイトにて各月の星空のようす、惑星現象、注目の天文現象を紹介する「ほしぞら情報」を掲載している。

 「2026年5月の星空情報」によると、5月は春の星座を探すのにちょうど良い季節だという。頭上より少し北に位置する北斗七星から、うしかい座のアークトゥルス、そしておとめ座のスピカへ。ゆるやかな弧を描く星の並びは「春の大曲線」と呼ばれており、空の中に線を延ばすようにたどっていくと、星座を見つけやすいという。

 5月の月の暦をみると、2日に満月、10日に下弦、17日に新月、23日に上弦、31日に満月となり、2度満月を迎える。31日の満月は、2026年でもっとも地球から遠い位置で起こる満月に。年内12月24日に起こる満月と比べると、見かけの大きさはおよそ1割小さくなる。地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は常に一定ではなく、また月の軌道も太陽や地球などの重力を受けて変化するなど複雑な仕組みが働くので、満月が起こる距離も毎回変化しているという。

 5月31日の満月は、12月24日の満月に比べて視直径が約12%小さい(面積は約23%少ない)とされる。しかし、実際に月を並べて比較することはできないため、月を眺めただけで大きさの違いに気づくのは難しいようだ。

 ほかにも、月が金星、木星に接近して見えるタイミングがある。日の入り後の西の空では、低い位置に金星、高い位置に木星が見られ、19日には細い月が金星に、20日にはやや太くなった月が木星に接近するという。

 国立天文台のWebサイトでは、2026年5月の星空情報をまとめたテキストと共に、動画も掲載している。Webサイトを参照し、ぜひ春の夜空を観賞してほしい。

《木村 薫》

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