【大学受験2026】偏差値50未満、文系26%増…私大志願分析
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「2026年度 私立大入試状況分析」は、私立大学の入試結果や志願動向を駿台が多角的にまとめたレポート集。系統別・地区別の志願状況のほか、模試合格判定ライングループ別の志願状況・合格状況などを掲載している。
5月11日に更新された地区別志願状況では、2026年度私立大学一般選抜における模試合格判定ライングループ別志願状況・合格状況を分析した。
私立大308大学の一般選抜志願者数を、2025年度第3回駿台・ベネッセ共通テスト模試の合格判定ライン(B判定)ラインをもとに、学部単位(医学部は別集計)で5つのグループに分類し、前年度と比較した。文理別の全体では、文系(前年度比12%増)は増加、理系(同6%増)はやや増加となった。
グループ別にみると、文系は「偏差値50未満」が前年比26%増、「偏差値50以上55未満」が同22%増と大幅増加、「偏差値60以上65未満」「偏差値55以上60未満」がいずれも同14%増、「偏差値65以上」が同4%増となった。理系は「偏差値60以上65未満」が同10%増、「偏差値55以上60未満」が同9%増、「偏差値50未満」が同8%増、「偏差値50以上55未満」が同4%増、「偏差値65以上」は前年度並みとなった。
駿台は、文系理系とも「偏差値60以上65未満」グループ以下では、併願受験費用の軽減や1回の出願で2方式に登録されるセット出願といった選抜方式を導入した大学がグループの増加に影響を及ぼしていると分析している。
次に、私立大247大学の一般選抜の合格者数を、2025年度第3回駿台・ベネッセ共通テスト模試の合格判定ライン(B判定)ラインをもとに、前年度と比較した。文理別の全体では、文系(前年比1%増)、理系(前年同率)ともに前年度並みとなった。
グループ別では、文系は「偏差値65以上」「偏差値50以上55未満」がやや増加、一方で「偏差値60以上65未満」はやや減少。「偏差値60以上65未満」のグループ以下は志願者指数ほど合格者指数が伸びていない。
理系は「偏差値50未満」がやや増加、一方で「偏差値65以上」「偏差値60以上65未満」は減少しており、偏差値60以上のグループの方が厳しい入試であったことがうかがえる。
《中川和佳》
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