【ひろゆきが語る人生論】「静かな退職」という選択が、人生のコスパを高める?会社や仕事に、自分をつぶされないための選択肢とは | NewsCafe

【ひろゆきが語る人生論】「静かな退職」という選択が、人生のコスパを高める?会社や仕事に、自分をつぶされないための選択肢とは

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【ひろゆきが語る人生論】「静かな退職」という選択が、人生のコスパを高める?会社や仕事に、自分をつぶされないための選択肢とは
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AIの進化や働き方の変化によって、効率化が当たり前に求められる時代になりました。残業を減らすために工夫し、仕事を早く終わらせようと努力しているのに、なぜか忙しさは変わらず、気持ちの余裕も生まれない——そんな感覚を抱えている人も、少なくないのではないでしょうか。

この矛盾について、ひろゆき氏は「全体最適の名のもとに、個人の時間や余白が削られていく構造がある」と指摘します。

本記事では、ひろゆき氏の「脱成長の人生論」を綴った著書から、「静かな退職」という考え方も含め、コスパやタイパを“会社のため”ではなく“自分の人生のため”に使う視点について紹介します。

※本記事は書籍『人生の正体 生きること、死ぬこと』(ひろゆき(西村博之):著/徳間書店)から一部抜粋・編集したものです
※写真:徳間書店提供
  

「全体最適」と「個別最適」

組織論でよく使われる「全体最適」と「個別最適」という考え方がある。

ざっくり言うと、全体最適とは「組織がスムーズに回ること」を優先し、個別最適とは「個人がつぶれないこと」を重視する設計だ。この2つは本来なら両立できるが、マネジメントが正常に機能しないと、全体最適の名のもとに個別(誰かの自由時間)が削られていく。

会社が全体最適を目指したせいで、全員が不幸になるケースは少なくない。わかりやすいのが「会社のための残業」だ。

会社側からすると、従業員は会社の利益を向上させるため(みんなのため)に残業しているのだと考える。でも従業員にすれば、たんに自分の自由時間や労力を犠牲にさせられているだけだ。

タチが悪いのは、残業が常態化すると、会社は従業員が残業することを前提に(織り込んで)組織強化されていくことだ。

人員は増えない。やることが一方的に増える。仕事の期日もどんどん短くなっていく。知らぬ間にそんな恐ろしいスパイラルを描いてく。

結局のところ会社とは「個人の集合体」にほかならない。個人が消耗すれば、やがて機能不全に陥る。そんな会社はそのうちつぶれる。全体最適を目指すあまり、全体も個人も不幸になるなんて目も当てられない。

「静かな退職」はコスパ

本来、コスパやタイパは、自分の自由時間を増やすための戦略だ。

仕事を早く終わらせられるようになったら、自分の能力が高くなったことを交渉条件に「給料を上げてください」と申し出るか、あるいは「追加のオーダーには応えられません」と突っぱねないと意味がない。

賃金交渉もせずに、「うちの会社はブラックだ」とボヤいたところで虚しいだけだ。そして交渉しても評価してくれない会社に居続けるのは人生の無駄だろう。そんなときはさっさと転職すべきだ。そうでないと将来的なリスクはどんどん膨らんでいく。

でも、待遇にこだわることばかりが芸ではない。給料が安くても、朝9時から夕方5時まで机に座っていればそれで済む仕事を選ぶのも1つの手だ。

少し前に話題になった「静かな退職」という言葉を聞いたことはないだろうか。静かな退職とは、実際に会社を辞めるわけではなく、出世競争や評価レースから距離を置き、職務として求められる仕事だけを淡々とこなす働き方を指す。

「窓際社員」がネガティブなイメージで語られたのに対して、静かな退職は「あえて頑張らない」ことで人生全体のコスパを高める戦略だ。

給料アップを目指さず、簡単な仕事だけこなし、実質的な労働時間を短くする。であれば、四六時中つきまとう仕事がらみのプレッシャーからも解放されるだろう。仕事の効率アップで昇給を勝ち取る。もしくは、適当に働いて適当に給料をもらう。

どちらも正しい。どちらがあなたの人生に合っているだろうか。

効率化は正義だ。コスパやタイパを有意義な人生戦略として成立させるには、組織の過剰な全体最適に飲み込まれない振る舞いが必要なのだ。

ここまでの記事では、「全体最適と個別最適」という考え方についてご紹介しました。つづく関連記事では、「人生の余白を取り戻す」ための効率化のヒントについてお届けします。
つづき>>ひろゆきが「最強のデバイス」と絶賛!あなたの身近にもある「時間とお金の効率を最大化」してくれるアイテムとは?

著者:ひろゆき(西村博之/にしむら・ひろゆき)
1976年、神奈川県生まれ。 1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人となる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」の運営に携わる。2009年、「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人となる。現在、数多くのネットメディアに出演する、日本を代表する論客の1人。 『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『論破力』(朝日新聞出版)、『貧しい金持ち、豊かな貧乏人』(徳間書店)など著書多数。


《OTONA SALONE》

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