
「最近なんだか疲れが抜けない…」「ストレスがたまってる気がする」と体の不調を感じつつも、何をすればいいのか分からず、ついそのままにしてしまうこともありますよね。
こうした悩みに対し、国家資格のはり師・きゅう師、柔道整復師である「しゅー先生」はツボには体の状態を映し出すサインがあり、押すことで不調を整える手がかりになると語ります。
本記事ではしゅー先生のSNSで100万回以上再生された「とにかく効く」「意外に知られていない」ツボを集めた初著書から、特に反響が多かったツボを厳選してお届けします。
※本記事は書籍『脳と体にズーンと効く! 100万回再生の神ツボ大全』(しゅー先生:著/ Gakken)から一部抜粋・編集したものです
ストレスが溜まっている人はびっくりするくらい痛い!「液門(えきもん)」って?

「あいったー!電気走りました」「思わず、「うっ」声にならない痛さに息が止まりました。こんな痛みがあるんだ…驚きました。」との反響が
液門は、薬指と小指の付け根の間にある小さなツボ。名前に「液」とつく通り、体の水分代謝に関わる場所で、「液(潤い)の門(ゲート)」という意味を持ちます。
このツボを押してみると、思いがけないほど痛いと驚かれることがよくあります。それも、疲れている人ほど強く反応します。疲労やストレスが重なると、体内の巡りが滞り「気滞(きたい)・水滞(すいたい)」と呼ばれる詰まりの状態になります。
その詰まりが経絡上に「実(じつ)※」として現れたもの、それがこの場所が痛む理由です。液門の痛みは、今の自分の詰まり具合を教えてくれるバロメーターでもあります。
※実=気(き)や血(けつ)が滞ると“渋滞”が起き、経穴(いわゆるツボ)が硬くなったり、押すと独特の響くような感覚が現れたりすること
「怒りっぽい人」はここがピリッとくる
〈Step1〉

手の甲の薬指と小指の関節の間にあるくぼみが、液門の場所。
〈Step2〉

手を軽く握って、人差し指の先をくぼみに食い込ませるようにグッと押す。小さな点で押すのがコツ。30秒くり返す。
手を水で洗って無意識の“力み”をゆるめる
液門は「火穴(かけつ)」とも呼ばれるツボです。熱やストレスがこもると、体や手は無意識に力が入りやすくなります。そんなときは、ツボ押しに加えて、簡単にできるプラスケアを試してみてください。
ツボ押しの前に「手洗い」をするだけ。水に触れることで、体はリラックスモードに切り替わりやすくなります。その後でツボ押しをすると、反応も出やすくなって効果が上がります。
▶SNSでコメント殺到「死ぬほど痛かった」エリア3つ
SNSで最もコメントが殺到した「死ぬほど痛かった」エリア3つ

SNSでは「だいたいめちゃくちゃ痛い(笑)」「いてててです」「簡潔に言って酒やめました」など悲鳴続出
手のひらには末梢神経が約1万7000本集まっています。この密度が、手のひらを「体の声が出やすい場所」にしている理由です。
僕が投稿した動画の中でも、特にコメントが殺到するのが手のひらの反射区(はんしゃく)。面白いのは、どこが痛いかによって体に起きていることがまったく違うという点です。
肝臓の場所が激痛なら、イライラ・我慢しすぎ・夜更かし・アルコールが続いているせいかも。目の場所が痛いなら、スマホやパソコンで消耗しているせいか、こもった熱が上に昇っている状態。副腎の場所が痛いなら、体が戦闘モードから抜け出せていないしるしです。
押して痛い場所が、今日の体の答え
【肝臓】

右手のひら、薬指と小指の付け根から下にかけてが肝臓の反射区。反対の手の親指で、ゆっくり押し込むと、“ズーンと奥に響く痛み”が出る人が多いです。
ここが痛い人は体の緊張が抜けていない状態。ストレスや我慢が続くと無意識に呼吸が浅くなって、みぞおちから肋骨まわりが固まります。親指の先をググッと食い込ませて、強めに押してみてください。痛みがあれば、やわらぐまで1分。
【目】

人差し指と中指の付け根から、第二関節の間にあるのが目の反射区。親指でグッと押すと、“ピリッと神経にくる痛み”が出る人が多いです。これは、指先の神経と目の周り・こめかみの緊張がつながっているから。
スマホやパソコンで目を酷使すると、目のピント調整筋+頭の側面がガチガチになります。中指を挟んで持って、指の腹で擦るようにグイグイほぐしてみてださい。痛みがある場所を中心に1分。
【副腎(ふくじん)】

手のひらの中央の少し右下にある、少しくぼんだところが副腎の反射区。親指でゆっくり押すと、“鈍くて逃げたくなる痛み”が出やすい場所です。ここが痛い人は、体がずっと力を抜けていない状態。
ストレスが続くと、交感神経が入りっぱなしになって、全身が軽く緊張モードになります。親指の先を食い込ませて、円を描くようにグリグリほぐします。体に「休め!」が伝わるまで1分。
ここまでの記事では、ストレスを和らげるツボをご紹介しました。つづく関連記事では、顔周りをスッキリさせるツボをご紹介します。
つづき>>「フェイスラインの崩れ、エラの張り」を指2本で解消!SNSで100万回以上再生されたツボと、押し方のコツ【整体師が解説】
著者:しゅー先生
国家資格のはり師・きゅう師、柔道整復師を保有。整体歴は14年。兵庫県西宮市でプライベート整体サロンRimodo509を運営。SNS総フォロワー数は30万人を突破。再生回数は100万回超が多数あり、中には1,000万回以上のものも(2026年4月時点)。フォロワーからの熱烈な希望が殺到し、初書籍化。



