食べ過ぎたわけではないのに胃が痛い、胃がムカムカして夜も眠れない。検査を受けても異常が見つからないのに不調が続くと、「このまま治らないのでは」と不安になってしまいますよね。
46歳のまなさんも、しつこい胃痛に悩み、大好きだった同僚との食事会を楽しめなくなっていました。消化器内科で検査を受けても異常は見つからず、薬を飲んでも一時的にしかよくならない日々が続きます。
後編では、まなさんがセカンドオピニオンとして漢方クリニックを受診し、更年期と胃痛の関係を知ってから、少しずつ不調を改善していった体験をご紹介します。
「検査で異常がないようですし、年齢的におそらく更年期が原因でしょう。ホルモンバランスの乱れで自律神経が不安定な状態になると胃腸のはたらきや痛みを感じる知覚神経にも影響することがよくあります」
そう医師に言われて、漢方薬が処方されました。
処方された漢方薬は安中散(あんちゅうさん)。
安中散は、過剰な胃酸分泌をおさえ、胃腸をあたため気を巡らせることで胃痛の改善が期待できる漢方薬です。
「これまで胃薬を飲んでも一時的な効果しかなかったので、実はあまり期待はしていなかったんです。でも、飲むとすぐに胃の痛みは楽になりますし、気持ちも落ち着く感じがします。そしてだんだんと胃のムカつきが減ってきました」
漢方薬を飲み始めて1か月ほどで、ほとんど胃もたれやムカムカを感じなくなったまなさん。
夜もぐっすり眠れるようになり、職場の食事会にもまた参加できるようになったそうです。
「今はもう漢方薬を毎日飲んでいませんが、忙しかったり、からだが冷えたりするとたまに胃が痛くなることもあるので、お守りがわりに持っています。無理しないことも大事ですね!」
すっかり元気になったまなさんの様子に、ご主人も喜んでいるそうです。
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更年期世代の「しつこい胃痛」、悩むなら漢方薬を試してみて!

「薬はできるだけ飲みたくない」
「いろいろ試したけれども胃痛が治らない」
そんな方には漢方薬がおすすめです。
胃腸の不調の根本改善に役立つ漢方薬はいくつもあります。
漢方は心とからだのお悩みを、からだの内側の気の流れ、水の流れ、血の流れを整え、根本改善することを目的としています。
自然の生薬で作られた漢方薬は毎日のむだけで、からだにやさしく作用し、理想の健康を目指せます。
更年期の胃痛におすすめの漢方薬
・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう):吐き気や腹痛、肩こりも気になる方に。
・六君子湯(りっくんしとう):食欲不振や冷えもが気になる方に。
・安中散(あんちゅうさん):胸やけや吐き気も気になる方に。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家に力を借りるのがおすすめです。
漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
相談もスマホで完結ですので、対面では相談しにくい悩みも気軽に相談できます。
●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
更年期の胃痛には漢方薬を試してみて!

「最近、胃がむかつきがひどい」
「食べ過ぎたわけじゃないのに胃もたれや胃痛がしてつらい」
あなたを悩ます胃腸の不調は更年期が原因かもしれません。
一人で悩まずに専門家に相談してみませんか?
漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、更年期も元気に過ごしていきましょう。
執筆/あんしん漢方 薬剤師 清水 みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。
本記事は2021年5月初回配信、2026年月に加筆修正されました



