【大学受験2027】滋賀県立大、工学部に「女子枠」新設
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2026年5月現在、同大工学部の学部学生のうち、女性が占める割合は17%。工学系分野への女性進出が課題となる中、工学部への滋賀県内の女性の入学者を増やすため、女性を対象とした学校推薦型選抜(女子枠)の導入を決定した。
具体的には、工学部の材料化学科・機械システム工学科・電子システム工学科の3学科に女子枠を導入する。募集人員は各学科5人ずつ、計15人。地域等の条件を付す「学校推薦型選抜A」に女子枠を新たに設け、性別を問わない「一般枠」(各科5人)と女子のみ出願可能な「女子枠」(各科5人)に区分して選抜する。
一般枠と女子枠の併願はできない。出願時にどちらか1つを選択する。一般枠・女子枠の選抜結果によっては、合格者が募集人員に対し増減することがあるとしている。
学校推薦型選抜Aの地域等の条件は、「滋賀県内の学校を2026年度中に卒業(修了)または卒業(修了)見込み」「入学の1年前から引き続き本人または保護者(親権者)が滋賀県内に居住」のいずれかに該当する者。
女子枠の選抜方法は、従来からの学校推薦型選抜Aと同様、大学入学共通テストの成績と面接の結果を総合して実施する。ただし、面接内容については女子枠用の設問となる。
女子枠の導入について、同大学は「工学が対応する問題の解決には、いろいろな経験や多様な価値観をもつ人材が必要。女子学生の割合を増やすことが、新たなイノベーションを生み出し、工学が社会に貢献し、明るい未来を切り開くことにつながる」と説明している。なお、女子枠で合格した場合でも、入学後の学修内容や修学支援などは、女子枠以外の入学者と違いはない。
女子枠の実施内容やQ&A、2027年度入学者選抜要項は、滋賀県立大学Webサイトで公開している。詳細については、8月中に公表予定の「特別選抜募集要項」から確認できる。
《奥山直美》


