龍谷大、瀬田に交流拠点を開設…中高生や地域住民へ開放
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同施設は、長期計画「龍谷大学基本構想400」の一環として整備された。2026年4月の深草・大宮キャンパスに続き、瀬田キャンパスは2か所目の展開となる。各キャンパスの特性に応じた展示を設けつつ、共通の機能をもつ設計だ。施設は約202で座席数は50席。予約不要で飲食も可能だ。
開館時間は平日が午前9時から午後8時、土曜が午前9時から午後5時。中高生や卒業生、地域住民、企業関係者など多様な来訪者に加え、在学生の日常的な利用も見込んでいる。偶然の出会いを大切にする「余白」を備え、発見や探究、共感などさまざまな体験が生まれる空間を目指す。
展示は複数のテーマで構成される。写真コーナーでは、龍谷大学の歴史を1639年の創設から2020年代までの6つの時期に分けて紹介する。最新の学生の活動や、大学を代表する研究を紹介するパネルも設ける。「龍谷の森」関連の展示では、約38haの里山林を身近に感じるよう写真やイラストのほか、学生サークル「生物同好会」制作の昆虫標本などを展示する。
空間を彩るインテリアには「龍谷の森」の間伐材や、滋賀県産の「びわ湖材」を活用した。ウォールアートはアーティストのOZ-尾頭-山口佳祐氏が制作。龍谷の森で採取した素材を粉砕し、琵琶湖の水を絵具に混ぜて描かれた。そのほか、建学の精神やブランドストーリー、2005年以降のサステナビリティに関する取組みを時系列で紹介する。同大学はここを「龍谷大学体験空間」と位置づけ、来訪者の新たなつながりを生み出す場として運営していく。
《吹野准》
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