
紫外線対策が必要な季節です。日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子を使ったりと対策をしている方も多いでしょう。それでも、「しっかり対策しているのに焼けてしまう」「日焼け後の肌の回復が遅くなった」と感じることはありませんか。
加齢とともに肌のバリア機能や回復力は低下するため、若い頃と同じような紫外線ケアでは十分とはいえない場合があります。そこで今回は、40代以降の肌を守るために知っておきたい正しい紫外線ケアについて、薬剤師の視点から解説します。
その紫外線ケア、十分ですか?
紫外線対策というと、日焼け止めを塗ることが中心になりがちですが、日焼け止めは使い方や塗るタイミングを間違えると十分な効果を発揮できません。また、紫外線は肌だけでなく目からも入り、さまざまな影響を与えることがわかっています。
このように、毎年しっかり対策しているつもりでも、知らないうちに紫外線ダメージを受けているケースは少なくありません。
意外と知らない? 大人の肌を守る正しい紫外線ケア

Photo:O-DAN
紫外線対策は、高価な化粧品を使うことよりも基本を正しく実践することが大切です。まずは毎日の紫外線ケアを見直してみましょう。
日焼け止めの使用期限
日焼け止めには使用期限があります。未開封であれば約3年が目安ですが、一度開封したものは、シーズン中に使い切るのがおすすめです。開封後は空気に触れたり、雑菌が入ったりする影響で品質が低下する可能性があるからです。もし、前年の使い残しをそのまま使う場合は、変色や異臭、分離など劣化のサインがないかを必ず確認しましょう。
「外出直前に塗る」はNG
日焼け止めは、肌になじむまで少し時間がかかるため、外出直前ではなく外出の30分ほど前に塗るのがおすすめです。また、汗や皮脂、マスクとの摩擦でも日焼け止めは落ちやすいため、1〜2時間ごとを目安に塗り直しましょう。汗をかいたり、タオルで拭いたりした後は、その都度塗り直すことも大切です。
目から入る紫外線にも要注意
紫外線対策というと肌ばかりに意識が向きがちですが、目から入る紫外線にも注意が必要です。目に紫外線が入ると、メラニンの生成を促す反応が起こる可能性があると考えられています。日焼け止めだけでなく、UVカット機能つきのサングラスや帽子を活用し、目への紫外線対策も心がけましょう。
本記事では、大人の肌を守る正しい紫外線ケアについてお届けしました。
>>ビタミンCだけでは不十分?長風呂はNG!?【日焼け後の肌対策】ダメージを最小限にとどめるためにやるべきこと
では日焼けしてしまった後の対策についてお届けします。



