【更年期と自律神経】イライラ・多汗・不眠…更年期の不調は我慢不要!自分に合う「セルフケア」の取り入れ方 | NewsCafe

【更年期と自律神経】イライラ・多汗・不眠…更年期の不調は我慢不要!自分に合う「セルフケア」の取り入れ方

社会 ニュース
【更年期と自律神経】イライラ・多汗・不眠…更年期の不調は我慢不要!自分に合う「セルフケア」の取り入れ方
【更年期と自律神経】イライラ・多汗・不眠…更年期の不調は我慢不要!自分に合う「セルフケア」の取り入れ方 全 1 枚 拡大写真

「朝から体が重だるい」「急にカッと熱くなる」「理由もなくイライラや不安感が募る……」40代・50代を迎えて感じるその不調、実は女性ホルモンの変化による「自律神経の乱れ」や、体内のめぐりの滞りが原因かもしれません。

そんな“ゆらぎ世代”の悩みを根本からほぐすカギは、東洋医学にありました。

本記事では、大ヒット書籍『更年期と自律神経をととのえる本 – 東洋医学が効く!』から、自分の体質を知る「6つの体質チェック」や、今日から実践できるツボ押し・セルフケアのポイントを厳選してご紹介します。

※本記事は書籍『更年期と自律神経をととのえる本 – 東洋医学が効く!』(森田遼介/ワニブックス)から一部抜粋・編集したものです。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum
▲クリックして拡大

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

▲クリックして拡大

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

▲クリックして拡大




更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum
▲クリックして拡大

女性の身体は「7の倍数」の年齢で変わる

東洋医学では、女性の身体は7年ごとに変化の節目を迎えると考えられています。

この考え方は、中国最古の医学書の一つで、東洋医学の基本理論や哲学が記された古典『黄帝内経(こうていだいけい)』に由来するもので、2000年以上も前から女性のライフサイクルが「7の倍数」で変化するという理論が説かれてきたことになります。

ここでは、更年期に関係する女性ホルモンの一種「エストロゲン(別名:卵胞ホルモン) 」の分泌の変化から「7の倍数」の年齢ごとに身体に影響する働きをひもづけ、それぞれの年齢における身体の変化や自覚症状についてご紹介していきましょう。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

▲クリックして拡大

【思春期から青年期へ】

●14歳:月経が始まり、女性としての成長が進む。骨盤が広がるなどの女性特有の身体的特徴が現れる。思春期に入りエストロゲンの分泌が急激に増加し始め、感情の起伏が激しくなることもある。

●21歳:女性としての身体が完成形に近づく。エストロゲンは脂質や糖の代謝をサポートするため、この時期は基礎代謝が高く、体型を維持しやすい。社会活動が増えストレスがかかることも多くなるが、ホルモンバランスが比較的安定しており、適応力や集中力が高まりやすい。

●28歳:身体機能や生殖機能がピークを迎え、最も安定した状態に。精神的にも安定しやすく、社会的活動やキャリア、家庭生活において充実した時期を迎えることが多い。エストロゲン分泌が最も安定するため、骨密度や筋肉、肌の健康などの状態が安定し、心身ともに成熟期を迎える。

●35歳:老化の兆しが現れる。髪や肌、代謝の変化が始まり、自覚症状は少ないものの加齢やストレスが影響し、月経周期が乱れることもある。エストロゲン分泌もこの頃からゆるやかに減少し、卵巣機能が低下傾向に。肌のハリや弾力が少なくなり、シワや乾燥が気になり始める。

【更年期への移行期】

●42歳:体力の低下を感じたり、シワや白髪が目立ち始める。エストロゲンの分泌が加速度的に減少することからホルモンバランスが不安定になりやすく、心理的変化として感情の浮き沈みが激しくなることも。 月経周期が乱れたり、 経血量が増える・減少するなど生理の変化が現れやすくなる。

●49歳:成長や生殖に関係する機能が低下し、ホルモンバランスが崩れやすい時期。
エストロゲンの分泌が急激に減少することから、閉経を迎える平均的な年齢に当たる。閉経によりホルモンバランスが大きく乱れ、自律神経の働きにも影響しやすく、感情面でも不安定になりやすい。

【閉経と更年期の中心期】

●56歳:肉体的な衰えが加速する時期。聴力や視力の変化も感じやすくなるが、この頃に老化予防にしっかり意識を向けてさまざまな機能や状態をできるだけキープするよう努めることで、更年期以降の健康年齢に差が生まれる。一方でホルモンバランスの変化は安定するため、人生経験を重ねたことで生まれる精神的な落ち着きや安定感が得られ始める時期。

【更年期後の安定期へ】

皆さんはこれらの変化をご自分と照らし合わせて、どう感じたでしょうか?

ここでは東洋医学の考えと西洋医学的なホルモン作用の変化を一緒にまとめましたが、一般的に35歳頃からエストロゲンの分泌がゆるやかに減少し始めることで、更年期の自覚症状が現れやすくなります

28歳で身体的なピークを迎えたら、そのあとはいかに老化スピードをゆるやかに安定させていくことができるか――それこそが更年期症状にも、健康寿命にも、さらに美容においても大切なポイントになります。

そして、その鍵を握るのはほかでもない「自律神経の力」です。自己修正力・自己免疫力が満ちていれば、不調の数や症状の度合いを最小限に抑えることができるからです。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum




更年期のよくあるトラブル・お悩み

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum

40〜50代の女性の身体は、ホルモンバランスの変化や、冷え、ストレスなどから不調が現れやすいという前提の状態に加えて、

●管理職を任されやすい
●親の介護疲れ
●親が亡くなる
●子どもの反抗期
●子どもの受験
●子育ての終わり(空の巣症候群)

といった年齢的なライフステージならではの環境や悩みが重なることで、更年期症状が悪化しやすくなるのみならず、精神病を併発しやすいという怖さがあります。
ただでさえ更年期でイライラしやすくなっているのに、周囲の環境要因によってさらにイライラが募って「おかしくなりそうだ」と感じる人も少なくないでしょう。ですので、本書「更年期と自律神経をととのえる本」は更年期に悩まれているご本人だけでなく、ぜひご家族や周囲の方々にも読んでもらってください。 「こんな不調が現れるんだ」「ホルモンの分泌が低下するから不調が出るんだ」と、理解してもらうことが大切です。

そして、夜の時間帯に悩んだり、調べごとをしたり、あれこれと思いを巡らせたりするのはなるべく避けましょう。このあとご説明しますが、更年期症状は五臓の「腎(じん)」と「肝(かん)」の働きの乱れが大きな原因となることから、「腎」が活発に働く時間帯とされる17時〜19時から、心身ともにリラックスした状態を作っていくべきだと東洋医学では考えます。ただでさえ夜の悩みごとはズルズルと時間が過ぎてしまいやすく、スマホなどでの調べごとから脳が覚醒して寝付きが悪くなってしまいます。いつの間にかこんな時間になってしまった、と後悔した経験のある人も多いはず。

そうした時間を過ごしてしまうと、今度は「肝」が活発に働く時間帯(午前1時〜3時)の睡眠の質が阻害されます。

こういった五臓の働きの側面からも、夜はゆったりとした時間を過ごすことが不可欠だと覚えておきましょう。

また、更年期症状は、東洋医学でいう「血(けつ:血液やホルモンのこと)」の不調を整えると改善していきます。更年期は子宮のホルモン分泌の乱れが深く関わってきますが、東洋医学では子宮を「血の海」と表現するほど、血の働きに連動すると考えます。

そして、夜は陰(副交感神経)の時間帯のため、血の働きを良くするためには夜の時間帯の過ごし方がポイントになります。なぜなら、東洋医学では血のことを「陰血」と呼ぶほど陰の時間(夜)と密接に関わっていると考えるためです。

したがって、良い睡眠を取ることで血を増やすことができるわけですが、そのためにも五臓の「肝」と関係の深い「胆(たん)」が活発に働く時間帯(23時〜午前1時)には入眠できるよう習慣づけると、更年期には非常に良い養生となります。なかなか23時までに就寝できないという人も多いかと思いますので、その場合はいつもより10分でも早く寝ることを意識してみてください。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

また、更年期のよくあるトラブル・お悩みとして聞くのが、ついイラッとして余計なことを口にしてしまい、人間関係のトラブルに発展して後悔するというパターン。人間関係のトラブルは余計なエネルギーを使いますし、血の消耗にも繋がるので注意が必要です。

イライラしてしまうのは血と陰の不足が原因です。これらが不足すると陽気(交感神経)が盛んになり、身体に熱が発生し、頭へと昇り、感情の起伏が激しくなってしまいます。

そこで、少しでも熱を鎮静させるためには、やはり陰(副交感神経)と関わりの深い血を増やす必要があります。睡眠の改善とリラックス法の養生を行い、血を全身にスムーズに巡らせて心身ともに余裕を作りましょう。

東洋医学で「心身一如(しんしんいちにょ)」と言いますが、精神的な疲れが溜まれば、肉体的な疲れも溜まりやすくなるのは必然。心と身体は切り離せない関係にあるのです。

さて、血を増やすためには睡眠の質の向上が大切であり、陰が徐々に強まっていく夕方以降の過ごし方が更年期症状を左右することをご理解いただけたと思います。近年、更年期症状が若年化している原因の一つとして、女性の社会進出などで夕方以降にゆっくりとリラックスできる時間が確保できていないこと、睡眠時間の減少や睡眠の質の低下が大きく影響していると私は考えています。

女性にとって睡眠の質はとても重要です。東洋医学では、男女も「陰陽論」にしたがって分けることができ、女性は陰に分類されます。そんな女性に関係の深い陰の性質が更年期時期に低下するため、更年期障害は女性に多い疾患になるというわけです。

つづき>>【35歳からの不調図鑑】更年期症状は「時期」で変わる!プレ更年期・更年期・アフター更年期の心身ケア


《OTONA SALONE》

アクセスランキング

  1. 「今日好き」りんか、美ウエスト&デコルテ際立つオフショル姿に反響「スタイル抜群」「おしゃれで憧れる」

    「今日好き」りんか、美ウエスト&デコルテ際立つオフショル姿に反響「スタイル抜群」「おしゃれで憧れる」

  2. 40代に「2WAYバング」はあり?若作り感に注意したい大人の前髪事情

    40代に「2WAYバング」はあり?若作り感に注意したい大人の前髪事情

  3. 「偉そう」「怒ってる?」よかれと思った行動が誤解を招く…⁉ 5000人を見てきた専門家が語る「評価されない人」の共通点

    「偉そう」「怒ってる?」よかれと思った行動が誤解を招く…⁉ 5000人を見てきた専門家が語る「評価されない人」の共通点

  4. 久間田琳加、美肩際立つキャミ姿公開「華奢で憧れる」「可愛さレベチ」と反響

    久間田琳加、美肩際立つキャミ姿公開「華奢で憧れる」「可愛さレベチ」と反響

  5. 板野友美、AKB48時代の給料事情明かす「固定給で最初4万5000円」

    板野友美、AKB48時代の給料事情明かす「固定給で最初4万5000円」

ランキングをもっと見る