【大学受験2026】共テ難化で私立倍率は3.6倍へ上昇
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国公立大の26年一般選抜の実施結果を螢雪時代で調査したところ、全体の集計では25年に比べ、国立大が「志願者2%減、合格者1%減」で、実質倍率(受験者数/合格者数)は2.4倍(前年同)と変動がなかった。一方で公立大(別日程実施の大学を除く)は「志願者3%減、合格者は前年並み」で、倍率は2.9倍から2.8倍とダウンした。日程別にみると、公立大中期のダウンが目立つ。
大学入学共通テストの平均点が4年ぶりにダウンし、得点率は56.6%となった。新課程2年目の26年入試では、過去の傾向から共テの難化が予測されていた。特に国語、物理、情報Iの難化が影響を及ぼし、公立大志望者層の私立大への流出につながった。
螢雪時代の私立大一般選抜結果調査(513大学集計、志願者357.5万人)によると、25年に比べ全体で「志願者10%増、合格者5%減」、倍率(志願者数/合格者数)は3.1倍から3.6倍とアップした。入試方式別にみると、各大学の独自入試は「志願者9%増、合格者5%減」で3.5倍から4.1倍、共テ利用方式(独自入試との併用を含む)は「志願者9%増、合格者4%減」で2.6倍から2.9倍といずれもアップした。
全体に志願者大幅増の一方で合格者を絞った要因として、「共テ難化により国公立大志願者が私立大に志望変更または併願増」「学校推薦型・総合型選抜の志願者増、年内の入学手続者が増え定員超過を避けるべく合格者を絞り込んだ」「複数の学部・方式等を学内併願する際に受験料を割り引く併願割や定額制などを導入する大学の増加により、見かけ上の志願者増と倍率アップにつながった」などがあげられている。
このほか、旺文社教育情報センターのWebサイトでは、地区別、学部系統別の志願者・合格者動向などが確認できる。
《中川和佳》
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