私大連「学生生活白書」刊行、創立75周年記念企画も
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「第17回学生生活実態調査」は、加盟116大学の4万7,054人の学生を対象に2025年9月から10月に実施し、6,732人の有効回答を得た。調査は概ね4年に1回実施している。
今回の調査結果では、学生生活について36.9%が「充実している」、41.3%が「まあ充実している」と回答。2014年以降減少傾向にあった「学生生活の充実度」が上昇に転じ、2014年の水準(35.3%)を上回った。コロナ禍で低下していた「キャンパス滞在時間」「ボランティア活動への参加率」「心身の健康度」などの値も改善した。
1か月の「総収入額」は、前回から1万700円増え、過去最高の8万5,800円。学生全体の49.4%が、給付奨学金・授業料免除を受けていた。その一方、経済的に「余裕がある」「やや余裕がある」と回答したのは全体の36.3%で、前回から横ばいだった。
現在の関心事は「大学の勉強」が37.7%でトップ。「アルバイト」への興味は増加傾向が続いたが、「資格の取得」や「就職活動」への興味は減少傾向にあった。悩みの内容の1位は「就職や将来の進路」47.6%だったが、前回からスコアは6.8ポイント減少した。
巻末には、私大連創立75周年の記念企画として、1967年の第1回調査からの学生生活の変遷を特集。調査結果を具体的に示しながら、学生生活や学生意識の変化を解説している。
《奥山直美》
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