大泉洋主演「俺たちの箱根駅伝」は日テレ史上初の規模 予算も「本当に大変なことになっておりまして」
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◆「俺たちの箱根駅伝」は日テレ史上初の規模
本作は、2021年に「週刊文春」(株式会社文藝春秋)で連載がスタートした池井戸潤氏の同名小説が原作。池井戸氏自身が「もう二度と、こんな小説は書けないでしょう」と振り返るほど、構想から執筆まで10年から15年という長い年月をかけて生み出された渾身の一作だ。
プロデューサーを務める藤澤季世子氏は「題材が箱根駅伝という日本テレビが40年にわたって中継させていただいているものであること、そして主演が国民的俳優でいらっしゃる大泉洋さん。こんな素晴らしい三者が集まるのは奇跡的だなと思うくらい素晴らしい方々に集結していただきました」と感慨深げにコメントした。
続けて「長い期間にわたって制作しているということ、それからかなりの予算も。本当に大変なことになっておりまして、とにかく日本テレビとしてかつてない、史上初と言っていいぐらいの規模感と期間をかけて挑戦している作品であります」とスケールの大きい作品であることを明かし、「間違いなく心を揺さぶる熱い物語ができてきておりまして、胸を張って自信を持ってお届けしたいと思っております」とアピールした。
◆「俺たちの箱根駅伝」ドラマ化構想当初は「不可能と言われていた」
連載当初からドラマ化の話があがっていたというが、実現へのハードルは非常に高かったという。藤澤氏は「ドラマや撮影のことを知っている方々から『この撮影は本当に難しい。とにかく不可能だから、早めに諦めた方がいい』と言われていました」とコメント。最大の懸念となったのが、実際の箱根駅伝ルートでの撮影だといい、「毎年お正月に皆さんが観ている東京から神奈川、箱根に行く有名なルートは、基本的には撮影許可が絶対に取れない」としつつ、「視聴者の皆さんが知っているあのルートでしっかりと再現できなければ、気持ちも入らない、ドラマとして成り立たないんじゃないかということで、だいぶ反対されたり『諦めた方がいい』と言われたりしていました。本当に不可能と言われていた」と回想した。
一時は困難と言われた撮影だったが、全国の自治体による協力やVFX技術の活用、本物のロケーションを組み合わせることで見事に再現したといい、「出来上がりを見て、箱根ファンの方々が『こんな撮影できるんだ、すごいね』と言っていただけるような仕上がりになっています。本当に自信を持ってお届けしたいです」と手ごたえを滲ませた。
◆大泉洋主演「俺たちの箱根駅伝」
原作の「俺たちの箱根駅伝」は、日本のお正月の風物詩となった『箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)』を池井戸が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の2つの大きな柱で描かれている。大日テレビ側キャストには、箱根駅伝の生中継を担うチーフプロデューサー徳重亮役に大泉洋、センターディレクターの宮本菜月役に伊藤沙莉、箱根駅伝に挑戦する明誠学院大学陸上競技部の監督・甲斐真人役には山下智久など、そうそうたるメンバーが名を連ねている。
◆日本テレビ、2026年10月期改編テーマは「誰と見たいか、が、一番見たい」
日本テレビの2026年10月改編は「誰と見たいか、が、一番見たい」をテーマに掲げ、生活者に「新しさ」「熱量」「面白さ」を届け、日本テレビのコンテンツに人を集める、そしてコンテンツのファン、日本テレビのファンを増やすことを編成方針としている。改編率は全日12.1%、ゴールデンタイム(19時~22時)13.2%、プライムタイム(19時~23時)10.5%。司会は、同局系アナウンサー・五十嵐にいかが務めた。(modelpress編集部)
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