Netflixシリーズ「ダウンタイム」全身整形望む末期がんの女性・ゆり子(研ナオコ)、10数パーツの特殊メイク 劇的な変貌ぶりが話題
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【写真】全身整形の難役・73歳女優、特殊メイク施される姿
◆研ナオコ、全身整形望む末期がん女性の演技が話題
配信開始後も、本編を鑑賞した視聴者から「ゆり子さんのエピソードで思わず泣いてしまった」と、大きな衝撃と感動の声が殺到している。大きな話題を呼んだシーンから今回公開されたのが、未亡人・坂下ゆり子の場面写真とメイキングカット。75歳となった今、夫を亡くし、末期がんで余命わずかな中で「全身整形」を決意して「遠山美容外科クリニック」を訪れるゆり子。公開された画像では、鼻にギプスをつけた施術直後の痛々しくもリアルな姿や術前の表情の一方で、艶やかな金髪ボブに華やかなドレスを身にまとい、見違えるほどの輝きと品格を放つ劇的な変貌ぶりが捉えられている。
これまで唯一無二の存在感で魅了してきた研ナオコが、1人の女性として“美しくなりたい”と切望する切なくも迫真の演技を披露。リアリティを追求した本作において、ゆり子のビジュアルは、世界的特殊メイクアーティストのAmazing JIRO率いるチームにより、鼻や瞼など10数パーツにも及ぶビフォーアフターの特殊メイクが施された。施術の前後に及ぶ特殊メイクは体力・精神ともに多大な負担を伴うため、決して容易ではなかった患者役のキャスティング。しかし、全身整形という過酷な難役に対し「面白そうじゃない?」と快諾して挑んだ研が体現するその佇まいは、まさに本作のテーマである「サナギが蝶になるまでの時間=ダウンタイム」を鮮烈に象徴している。
なぜ、余命いくばくもない人間が、命のリスクを冒してまで体に負担の大きすぎる全身整形を望むのか。その切実な願いに賛同し、自らの手で美しくしようとする遠山凜(仲里依紗)の行動に、「医療で命を救う」ことを信条とする沼田文(松岡茉優)は「命を優先すべきだ」と激しく対立する。しかし凜は、文に対してこう言い放つ。「余命いくばくもない人が、最後に綺麗になりたいと願ってるの!美容外科医がどうしてそれを断れるの? 抗がん剤治療だけが医療じゃない」。「医療で命を救う」文と、「美で人を救う」凜――相反する信念と美学が激突する中で、全身整形の果てにゆり子が見出す“美しさの真価”とは何なのか。
◆Netflixシリーズ「ダウンタイム」
「全裸監督」ではアダルトビデオ業界、「地面師たち」では地面師詐欺と不動産業界と、知られざる世界の裏側にスポットライトを当ててきたNetflixが新たなテーマに選んだのは、美容整形業界。近年の日本においては「美の多様性」が善、「ルッキズム(外見至上主義)」は悪という価値観が広く語られるようになった。だがその一方で、「美しくなりたい」「自分を変えたい」と、顔や体にメスを入れる美容整形ブームは加速している。本作は、そんな美容整形業界に焦点を当て、“美”を追い求める人々の希望や葛藤、そしてその裏側に潜む光と闇をリアルに描き出すオリジナルドラマだ。
主人公の天才形成外科医・沼田文を演じるのは、『蜜蜂と遠雷』『勝手にふるえてろ』『万引き家族』など、実力派として信頼を集める存在の松岡。そして、そんな文と対立するカリスマ美容外科医・遠山凜を演じるのが、俳優業に加えファッションアイコンやYouTuberとしても活躍、インフルエンサーとしても絶大な支持を集める仲。「美」と「医療」をめぐって異なる価値観を持つ2人は、それぞれの信念をぶつけ合い、激しく対立していく。
タイトルにもなっている「ダウンタイム」とは、施術後の腫れや内出血などの症状が、自然な状態に落ち着くまでの回復期間のこと。本作ではその時間を「サナギが蝶になるまでの大事な時間」とし、物語を貫く重要なモチーフとして描いている。美容整形の世界に蠢く人々が、見る人の価値観を揺り動かす、濃密で刺激的なヒューマンサスペンスが誕生した。(modelpress編集部)
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