37歳、子どもが欲しいのに「痛すぎて最後までできない」。不妊治療を始めてもうまくいかず、心が折れそうな日々 | NewsCafe

37歳、子どもが欲しいのに「痛すぎて最後までできない」。不妊治療を始めてもうまくいかず、心が折れそうな日々

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37歳、子どもが欲しいのに「痛すぎて最後までできない」。不妊治療を始めてもうまくいかず、心が折れそうな日々
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閉経の前後5年を一般に更年期と呼びます。日本人の閉経の平均年齢は一般的には50歳といわれていますが、新しい研究での平均値は52.1歳とされています。となると、47~57歳の世代は更年期に当たる人が多くなります。身体の不調に苦しみ「更年期障害」の状態に至る人もいます。

私ってもう更年期なの? みんなはどうなの?

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。

※ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです

※写真はイメージです

【100人の更年期#147】

◆ユキミさん 46歳
   夫と2人暮らし。30代半ばから更年期を感じ閉経後にHRTを開始

子どもが欲しい。それなのに行為自体が負担に

現在46歳のユキミさんが体の異変を感じ始めたのは、30代半ばに差し掛かる頃でした。もともと汗はかかないほうだったのに寝汗をかくようになり、抜け毛や白髪も目立ち始めました。同時に、口内や目の乾燥も気になりだしました。ただ、どの症状も痛みや苦しさを感じるほどではなかったため、「大したことはない」と自分に言い聞かせながら過ごしていました。

ちょうどこの頃、ユキミさんは友人の紹介で知り合った4歳年上の男性と交際を始め、37歳の誕生日に結婚、幸せな新婚生活をスタートさせました。2人とも子どもが欲しい気持ちが強く、年齢的にも早く授かりたい思いから、積極的に妊活をしていました。ところが……

「性交痛がひどくて、最後まで続けることができないんです。潤わないし、ジェルを塗ってもだめ。最初は、久しぶりの行為だからだと思いましたが、その後も痛みはなくなりませんでした。夫もまた、性交での射精ができないことが分かり、お互いに行為自体が大きな負担になっていました」

どうしても子どもが欲しい。39歳で不妊治療を開始するも…

これまで婦人科系の大きなトラブルがなかったユキミさんにとって、性交痛はまさかの出来事でした。しかも、この頃からPMS(月経前症候群)にも悩まされるようになりました。

「イライラ、気分の落ち込み、冷えの悪化など、PMSに当てはまるさまざまな症状がでました。特につらかったのが、頭痛です。もともと頭痛持ちでしたが、生理前になると、薬が効かないほどの強い痛みが頻繁に起きるようになり、生理が怖くなりました」

予告なく襲ってくる頭痛は、ユキミさんの生活ペースを乱します。動けなくなるだけでなく、約束のキャンセルなどで人に迷惑をかけてしまうなど、二次的なつらさもストレスとなりました。「とにかく生理に関する不調から抜け出したい」と思ったユキミさんは、結婚から2年が経った39歳のとき、婦人科を受診しました。

「自然妊娠するためにも、体の不調や生理の状態を整えたかったんです。そのことを医師に伝えたところ、心の準備をする間もなく、不妊治療を始めることが決まりました」

最初の治療は、排卵日に合わせてシリンジで精液を膣内に注入する「シリンジ法」でした。2回チャレンジしたものの上手くいかず、続けて人工授精を2回試しましたが、それでも妊娠しませんでした。他の手段を探るため、子宮と卵管の状態を確認する卵管造影検査を受けることにしたものの、膣からカテーテルを挿入した瞬間に激痛が走り、『もう無理!』と叫んで中断してしまいました。

「この痛みに耐えられないなら、妊娠や出産は難しいかもしれない……」そう感じたユキミさんは、いったん不妊治療を諦めることにしました。

「性交痛が和らげば自然妊娠できるかも」そう思ってレーザー治療を開始。結果は

一度は諦めようと思った妊娠でしたが、やはり諦められないユキミさん。「性交痛がやわらげば、自然に妊娠できるかもしれない」と思い、40歳のときに潤い回復に使われる医療用レーザー治療「モナリザタッチ」を受けました。

「藁にもすがる思いで受けてみましたが、施術後の痛みが強く、施術から2日後に自転車に乗ったときは死ぬかと思うほど陰部に激痛が走りました。この治療は複数回の施術が必要と言われたので、精神的にも肉体的にも耐えられないと思い、挫折してしまいました」

膣に直接触れる治療がダメなら、飲み薬はどうか―― そう思ったユキミさんは、次に漢方薬に目を付け、いくつかの漢方内科の中から、オーダーメイド処方と不妊治療をうたっている医院を選び、受診しました。

「現在までの症状や治療の過程を説明し、更年期のせいではないかと尋ねたところ、医師から『40歳なら更年期には早いでしょ』と一蹴されてしまいました」

この頃のユキミさんは、以前よりも汗のかき方が激しく、頭・顔・脇に滝のような汗をかくようになっていました。イライラもひどくなり、人に当たってしまうようになりました。そうかと思えば急にぼんやりしたり、集中できなかったり、胃が痛かったり、肌荒れ、尿漏れ、倦怠感…… 更年期に起きるとされるあらゆる症状があり、医師の「更年期には早い」という言葉はどうしても納得できませんでした。

そこでユキミさんは、通っていた鍼灸院で別の漢方内科を紹介してもらいました。ここでは、舌やお腹などさまざまな部位を診て、そのときに合った処方をしてくれました。この時期は手のこわばりもあり、ペットボトルのフタが思うように空かなくて困っていたので、こわばり緩和の漢方薬も出してもらい、少しだけ諸症状が軽くなったような感じがしました。

本編では、30代半ばからさまざまな不調を感じ始め、37歳で結婚後、性交痛に悩みながら妊娠を望み、不妊治療や膣レーザー治療、漢方などを試してきたユキミさんの体験についてお伝えしました。
▶▶「妊娠しなくてもいいから早く閉経して」生理のたびに苦しんだ私。44歳で閉経、その後に待っていたのは
では、激しい頭痛から「早く閉経してほしい」と願うまでになったユキミさんが、44歳で閉経した後にさらに強くなった発汗に悩まされ、HRTを始めて感じた体の変化についてお届けします。


《OTONA SALONE》

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