本作は韓国で564万人を動員し、2025年公開の韓国映画の中で興行収入第1位を記録した話題作。
「ゾンビを生活に溶け込ませる」という斬新な設定が支持を集め、国内外で累計5億ビューを記録した大人気ウェブトゥーンを原作とする。『人質 韓国トップスター誘拐事件』(21)のピル・カムソン監督と豪華キャスト陣がタッグを組み、唯一無二の世界観を完全再現した。
主演は『EXIT イグジット』(18)、「賢い医師生活」(20-21)などのヒット作に出演し、『PILOT ―人生のリフライト―』(24)で第61回百想芸術大賞最優秀男性演技賞を受賞したチョ・ジョンソク。ゾンビになってしまった娘を守るために奮闘する愛情深い父親ジョンファンをコミカルかつ真摯に演じた。
狂暴さと可愛さを兼ね備えた「ゾンビ娘」スアを演じるのは新鋭チェ・ユリ。さらに『パラサイト 半地下の家族』(20)のイ・ジョンウン、チョ・ヨジョン、「梨泰院クラス」(20)のユン・ギョンホら実力派キャスト陣が集結している。
この度解禁されたのは、ジョンファン(チョ・ジョンソク)とスア(チェ・ユリ)とともに暮らす猫・エヨンを捉えた場面写真。エヨンは家族がゾンビになってしまった一大事にも関わらず、どこか無関心でクールな表情が特徴で、作品を象徴する存在のひとつとなっている。エヨンのキャスティングについて、ピル・カムソン監督は「エヨンは正式にオーディションを行って選んだ俳優です。実は、エヨンこそが本作のアイデンティティーを象徴していると思っていたんです。エヨンなしでは成立しません。ただ、猫はそう簡単にこちらの思い通りに動いてくれるわけではないので、猫をキャスティングすることには不安もたくさんありました」と語った。
全国から撮影経験のある猫を募集してオーディションを実施。最終的に4匹まで候補を絞り込んだ最終審査での運命的な出会いを、「放した瞬間に逃げたり、隠れたりする猫ばかりだったんですが、一匹だけテーブルの前にそのまま寝転がっていたんです。寝そべりながら『何するつもり?』という感じで僕のことを見ていて(笑)。その瞬間、『この子だ!』と思いました」とピル・カムソン監督はふり返る。
さらに「抱き上げてもじっとしているんです。顔もすごく端正で、まるで漫画からそのまま出てきたような顔をしていました」と、その姿にも太鼓判を押した。
実際の撮影でもあまりにも自然な演技を披露したため、CGを大幅に減らすことができたという。監督は「この子はすごく順応性が高くて、こちらが欲しいシーンをすぐに見せてくれたんです」と大絶賛。さらに「僕はずっと、それは猫の恩恵なのかなと思っていました。僕も猫を飼っているので、『もしかしたら僕に恩返ししてくれているのかな』なんて思ったりもしました(笑)」と、猫への愛情をのぞかせた。
解禁された写真には、人間のようにドカッとソファーに腰掛ける姿や花札をする姿、大人しく頭をなでられている姿、ゾンビとなったスアに人間のころと変わらず歩み寄る愛情深い姿などキュートなシーンが切り取られている。
また監督とチェ・ユリとの3ショットも公開された。現場でも愛され、可愛がられていたことが伺える。原作ファンにはお馴染みの愛らしくもクールなエヨンが、スクリーンでどんな“演技”を披露しているのかにも注目だ。
『世界で最後の愛しい娘!』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。



