NEWS、客席から登場・ファンと合唱…“3人の先生”が魅せる唯一無二の世界観 結成25周年へ踏み出した胸高鳴る第一章【ライブレポ】 | NewsCafe

NEWS、客席から登場・ファンと合唱…“3人の先生”が魅せる唯一無二の世界観 結成25周年へ踏み出した胸高鳴る第一章【ライブレポ】

芸能 モデルプレス/ent/music
(左から)増田貴久、小山慶一郎、加藤シゲアキ/NEWS(提供写真)
(左から)増田貴久、小山慶一郎、加藤シゲアキ/NEWS(提供写真) 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2026/10/07】NEWS(小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久)が2026年10月6日・7日・8日の3日間、横浜アリーナにて「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」を開催。ここでは、6日の公演の模様をレポートしていく。<ネタバレあり>

【写真】NEWS、熱気あふれる横アリ公演 仲睦まじい3ショット

◆「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」

9月15日に結成23周年を迎えたNEWSは、2028年の結成25周年に向け、「NEWS 25th ANNIVERSARY TRILOGY ―WE ARE NEWS―」と題した新たな三部作プロジェクトを始動。その第一章として、7月にリリースされた16thアルバム「KMK」を携え、全国8都市19公演を巡る「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」を開催している。

NEWSは2017年~2020年に「NEVERLAND」「EPCOTIA」「WORLDISTA」「STORY」の四部作を展開しており、今回の新三部作はその先に続く新たな物語。現在・過去・未来を描く中で、第一章のテーマは“現在”となる。アルバムタイトル「KMK」は、小山、増田、加藤の3人の名前から生まれたもの。“NEWS自身の物語”の扉を開く鍵として、新たな三部作の幕開けを飾る。なお、ツアーの総動員数は約21万人。横浜アリーナ公演では、1公演約1万5000人、計約4万5000人を動員する。

◆NEWS、三者三様の歩む姿に軌跡滲む

観客が沸き立つ中、オープニングはなんとNEWSが客席の中から登場。揺れ動くペンライトの光と割れんばかりの歓声を全身に浴びながら、堂々と歩みを進める3人。小山慶一郎は1人ひとりと目を合わせるようににこやかに手を振り、加藤シゲアキは愛おしそうにゆっくりと会場全体を見渡し、増田貴久は胸を張ってまっすぐ前を見つめて歩んでいく。ただ客席を歩くその一歩一歩に、それぞれの個性と彼らが重ねてきた軌跡がまっすぐに滲み出ていた。

ツアー全編の衣装を手掛ける増田は、楽曲の世界観に合わせブロックごとに異なる衣装をプロデュース。1stブロックの白い衣装には、よく見ると「WE ARE NEWS」などの文字が型取られた装飾が施されており、三部作ならではの想いが込められた衣装が各メンバーの魅力を最大限に引き出し、ライブをさらに華やかに彩る。

1曲目は、新三部作の幕開けを象徴する「WE ARE NEWS -Episode 1-」。向かい合う3人の歌いだしから始まり、途中で観客に向け歌声を響かせ、360度広がる客席全体へと届けた。その後、人気曲を次々披露して会場の熱気を最高潮へ。小山は「アロハー!今日は『KMK』楽しんでいってね!」、増田は「横浜楽しむ準備できてるのか!」、加藤は「ただいまー!最後の最後まで一緒に盛り上がっていこうぜ!」と挨拶し、3人の名前の頭文字から生まれた「KMK」を披露。疾走感溢れる新たなキラーチューンに合わせ、リフターから会場を見渡す3人に応えるように、サビに合わせて観客がハンズアップする演出で一体感を生み出した。

ライブ中に流れる4編のインタールード映像には、声優・俳優の津田健次郎が本ツアーの“案内人”として出演。「3年前のキミへ」という謎めいたタイトルから始まる物語は、“未来からのメッセージ”をテーマに描かれており、ここから始まる新三部作へのヒントが散りばめられている。

◆NEWS、個性際立つソロステージで観客魅了

映像明けには、黒スーツでスタイリッシュに決めた3人が登場。加藤はメガネ姿、小山と増田はサングラスを身につけ、「KMK」とは対をなすハードなロックサウンド「The boys rock you all!」を披露。炎やレーザーを駆使した派手な演出とともに、大人の色気を感じさせる新たな一面を見せた。

加藤のソロ曲「Hands」では、ジュニアやダンサーたちとともに息をのむほど一糸乱れぬダンスを披露。序盤は共に声を重ね合っていたものの、楽曲がクライマックスへと向かうにつれ、加藤は彼らの方へと向き直り、まっすぐ視線を交わしながら歌い上げる。「あの日描いた夢の影 追いかけてきたステージの上」――その歌詞と重なり合うように、かつてがむしゃらに夢を追いかけていた若き日の自分、そして今なおこの輝かしいステージに立ち続ける自分自身へと言葉を捧げているかのような、息をのむほど美しい余韻を残した。

小山のソロ曲「DROP」は、画面に映し出されるスタイリッシュなvlog風の映像とともに幕を開ける。ノリノリなサウンドと小山の弾けるような笑顔で一気に客席を巻き込み、会場全体をハッピーな空気で満たしていく。歌い終わりに再び流れる動画の中で小山が「楽しかったかなー?」とやさしく投げかけると、ファンからはそれに応えるように割れんばかりの「イェーイ!」が返ってきた。

続く増田のソロ曲「Lost in the rain...」では、ステージ上の演奏チームと密に息を合わせ、生演奏ならではの臨場感を漂わせながらじっくりと曲の世界へ引き込んでいく。直前の賑やかなMCで見せた表情とは一転し、切なく温かい歌声をしっとりと響かせ、その圧巻の表現力で観客の心を深く揺さぶった。

◆NEWS「今ステージには3人が先生いる」ユーモアたっぷりMC披露

MCでは、小山がファンに「お姫!」「メンズ」と呼びかけてコール&レスポンスを展開。続けて小山が「本当にお姫と思う人ー!」と呼びかけファンも応えると、増田は「『本当にお姫で大丈夫そう?』みたいなこと言ってたけど…」とすかさずツッコミ。加藤も「(そういうこと言われたら)向き合っちゃうじゃん!向き合わせないでほしいのよ!」とのっかり、その後は「子猫ちゃーん!」「ミツバチちゃーん!」と呼びかける言葉を変え、ファンとの和やかな掛け合いを楽しんだ。

また、小山の天然エピソードに話が及ぶと、加藤はライブ恒例となっている小山の掛け声「明日からも頑張れよ!」になぞらえ「『明日からも頑張れよ!』って言ってるけど『お前がな!』だよ!」とツッコミ。その後小山が「明日からも頑張れよー!」と言うと、ファンが「お前がな」と返す微笑ましいやりとりが行われた。

また、小山が実姉で料理家のみきママとの初のコラボレシピ本『NEWS小山慶一郎×みきママの超簡単おうちごはんレシピ 小山姉弟の食卓』(KADOKAWA)が9月18日に発売されたことについて加藤は「それのネットニュースで、『加藤・増田に続いて僕も本を出版することになりました』って書かれてた」と報告。小説家としても活躍している加藤、ファッションブック『MASU Styling log』(主婦の友社)を出版した増田に続くという内容だったそうで、加藤は2人に「出版おめでとう」と伝えつつ「だーがー!私がやってきたこの15年以上の100万字以上の物語!小説!戯曲!果たして一緒でしょうかーー!?」とユーモアたっぷりに問いかける。その後、小山から「今ステージには3人が先生いる」と加えられ、度重なる団体芸に会場からは大きな笑いが巻き起こった。

◆NEWS、結成25周年に向けた第一章

「生きろ」では、客席に向き合い1人ひとりへエールを送るように力強く届けた。日本昔ばなし「桃太郎」をNEWSなりに新解釈した「オニサンコチラ」では、小山が語り部、増田が桃太郎、加藤が鬼という三者それぞれの立場から物語が描かれ、まるで紙芝居を見ているような構造に。増田がデザインした衣装も印象的で、増田は桃太郎を思わせる真っ赤なボリューミー衣装、加藤は青い衣装に角、黒リップを施しスタイル際立つレイヤード衣装で魅せる。冒頭で小山が歌詞を言い直す場面もあったが、とっさに対応しステージをつないだ。

ライブ後半には、「weeeek」から始まるヒット曲メドレーを披露。NEWSのこれまでの歩みを感じさせる楽曲が続き、会場のボルテージを一気に高める。miwa提供曲の「サマーサイダー」では観客と一緒にタオルを回して大盛り上がり。小山が「miwaちゃんも観に来てくれてるよー」とまさかのサプライズ発表をすると観客からは驚きのどよめきが。3人はタオルを振り回しながら、三角形のステージを縦横無尽に駆け回った。

本編の最後を締めくくったのは、アルバム「KMK」、そして新三部作・第一章のラストを飾る「エール」。サビでは「友よ」という呼びかけが繰り返され、「昔の自分が今の自分に語りかけている」ようなイメージから生まれたこの楽曲は、過去の自分が今を生きる自分へ送る大きな“エール”だ。観客との大合唱によって、その想いはさらに強い力となって会場いっぱいに広がっていく。愛おしそうにファンを見つめる3人。スクリーンには過去の3人の写真とともに現在のステージに立つ姿、そしてファンが映し出され、これまで共に紡いできた確かな絆を感じさせた。

最後には3人がステージを降り、カメラに1文字ずつ「KMK」と記してステージをあとに。小山は銀テープをとるファンに「分け合いっこしてね」、加藤は「気をつけて帰ってね」と温かい声をかけた。

ステージの余韻に浸る会場を包んでいたのは、まるで1冊の温かい長編小説を読み終えたかのような、胸いっぱいの満足感だ。ストーリー性の高い楽曲と、彼らが1歩ずつ重ねてきた軌跡が綺麗に重なり合うステージは“3人の先生”が揃うNEWSだからこそ見せられる唯一無二の世界観。360度どこを見渡しても笑顔と歓声に包まれていたセンターステージ。そこで交わされた熱い思いや、すみずみまでファンのために工夫された演出の数々は、「これからもずっと一緒にいよう」という彼らからのまっすぐな約束のようだった。結成25周年という大きな節目へ向けて、NEWSが描く新しい物語は、今最高に胸が高鳴る第一章を踏み出したばかりだ。

◆NEWS/報道陣向けメッセージ

以下、報道陣に寄せられたメンバーコメント全文。

小山慶一郎
NEWS25周年に向けての三部作のスタートです。ここまで応援してくださったファンの皆さんに25周年を共に迎えていただきたいお願いと、25周年で止まらないNEWSを宣言致します。さらには、その先に見える景色に向けて手を取り合っていけたら嬉しいです。50歳になってもNEWSでチャンカパーナを歌っている自分でいたいので、末永くよろしくお願いします。

増田貴久
本日はNEWSのコンサートにお越しいただき誠にありがとうございます!見ていただけて嬉しいです!NEWSとして25周年が見えてきました。(すごい!)

あんなにかわいかった増田は今年40歳になりましたが、まだまだ誰よりも高く!強く!美しく!かわいく!POPに元気に舞います!(…予定!)

日々、丁寧に全力で頑張ります!これからもよろしくお願いします!!!

加藤シゲアキ
この「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」から三部作かけ、私たちは25周年を目指します。紆余曲折ありながらもここまでこれたのはファンの皆様の支えがあってこそで、このツアーではその恩返しをするつもりでライブに臨んでおります。私たち3人がここまで歩んできた歴史と挑戦が詰まった、濃密なライブをぜひ楽しんでいただければ幸いです。

(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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